私が苦手とするのは、新しく来た姉でした。(ブラコン＆黒バス)

１７.良かった黒子side ページ19

そのころ教室では…


赤「さぁ、正直に言おうか？これ以上
何も言わない場合はどうなるか分かる？」


紫「ねぇ〜早く言ってくんない？
イライラすんだけど？」


鋭い目つきで睨む紫原君。


黄「あんたらが、Aっちを苦しめた
絶対許さないッスよ？」


いつもの様なシャララが無い黄瀬君。


緑「お前達がやった事くらい、
分かるのだよ」


メガネの奥が見えない緑間君。



青「おぃ！！何とか言えよっ」


大声で怒鳴り、机を蹴っ飛ばす青峰君



みんな怯えてます。



犯人を見つけないと…



あれ？教室に女子が足りません…



２人くらい居たような？



黒「あの、後２人は何処ですか？」



赤「なるほど、分かったよ。後の２人が
犯人か…またあの女が関わってるのか」



ク１「そうだよ…あいつらが、A
さんをイジメてた。口を出したら、
殺すって脅されて…」


ク２「確かに…絵麻様に怒られるとか
言ってたよね？」



すると、クラスのみんなが頷き始めた。



なるほど、理解出来ました。



あの女を止めなければ…




僕がAさんを守るんだ。



守りたい…



安心させて、転校して来た時の笑顔を


見たい…




また笑顔でお昼ご飯を食べたい。



早くこのイジメを止めないと。




すると、ふいにドアが開いた。



！！



Aさんと桃井さんだ。



どうやら、落ち着いた見たいで、



僕はホッとしました。




「みんな！怒らないで私は平気だよ
もう元気でたもん！」



えへんっ！と笑いながら僕達に言う


Aさんに安心した。



本当の偽りのない笑顔だったから。



大丈夫ですよ？



Aさんをイジメから救い出します



だから、いつまでも周りのみんなを、



その笑顔で、幸せにして下さいね？






桃「そういう事！！Aちゃんは
もう元気になったよ！イジメから、
私たちが守るんだから！」



桃井さん…



青「そうか！なら安心だな。Aに
笑顔が戻って安心したぜ。」


ニカっと笑う青峰君。



緑「良かったのだよ」


少し表情が緩くなる緑間君。


黄「Aっちぃぃ！！心配したっス
もう安心して下さいッスね？」


ギュッっと抱きしめながら言う黄瀬君。


ムカッ



少しイライラします。



紫「Aちん〜〜はいっ！まいう棒
一緒に食べよ？」


まいう棒を渡す紫原君


赤「良かった…安心したよ？これからは
僕達を頼るんだよ？A」


頭を撫でる赤司君。


みんな表情が明るくなりました

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