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tragedy 47 ページ47

そしてやっと私の家の前まで来るとみんなは近くにいる人や近所の人の家に行き、避難を呼びかけた。

私も家の中に入ろうとすると家の前にあの箱があることに気がついた。

私はそっと近づいてゆっくりその箱に耳を近づけると箱の中で時計の針の音らしき音が聞こえた。

もしかしてこれ、爆弾?

私は急いで爆弾か離れ、家のドアを開け、リビングに走りながら叫んだ。

「お母さん、奈子!今すぐ家から出て!」

お母さんは何事だとリビングから顔を出した。

「彩、どうしたのよ、そんなに慌てて。」

私はソファに座っているお母さんを引っ張りながら言った。

「家の前に爆弾があるんだよ!早くしないと爆発しちゃうの!私は奈子を連れてくるから早く外出て!!」

お母さんは開けっ放しになっている家のドアから外を見て、箱があることに気付き、すぐに私が言っていることを信じてくれて外に出た。

よし、あとは奈子だけだ。

私は階段を駆け上がり、奈子と一緒に使っている部屋のドアを開けた。

部屋の中では奈子が呑気に本を読んでいた。

「お姉ちゃん、どうしたの?」

私は呑気な奈子を抱き上げ、階段を転ばないように降りながら言った。

「ここは危ないからすぐに外に出ないと行けないの。」

私はあえて爆弾があることを言わなかった。

ここで言ってしまったら奈子が混乱するのは確実だったから。

私は奈子を抱きながら靴を履き、家のドアを開け、外に出た。

家の前では小塚君が箱を開けて爆弾の処理をしていた。

私は小塚君の邪魔をしないように脇を通ってみんながいることろへと行った。

家の周りでは若武達が近くにいた人をもう既に避難させていた。

勿論避難させられた人達は何がおきたのかしらない。

私はお母さんに奈子を預けて必死に爆発を小塚君が止めてくれるのを祈るばかりだった。

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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , クリスマス   
作品ジャンル:ミステリー
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名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 来てくれるの!?めっちゃ嬉しい、ありがとう! (2019年3月8日 20時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» こちらこそよろしく!話すんだったらボードで話さない?占ツクって一応チャット禁止だからさ。私がなものボード行こっか? (2019年3月5日 8時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» ありがとう!みふぅ!これからよろしくね! (2019年3月5日 6時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» 返事遅れてすみません!タメ口でいいですよ!じゃあ、なもって呼びます! (2019年3月5日 1時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 友達申請許可していただいてありがとうございます!早速ですが、タメ口で話しませんか?私の事は『なも』と呼んでください!返信待ってます。 (2019年2月23日 21時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1  
作成日時:2018年12月25日 6時

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