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tragedy 14 ページ14

しばらく私達は何をするでもなく、ただただ手紙をじっと見つめるだけ。

すると家のドアが開く音がした。

もしかしてみんなが帰ってきたのかな。

私と忍は急いで玄関まで行くと若武達がいた。

「みんな、どうだった?」

すると若武が言った。

「あんまりひどくはなかった。それに被害者も出ていない。」

私は安心して肩の力を落とした。

「それで今は警察が来てる。だから俺達は現場に近寄ることもできない。」

「どこで爆破したんだ?」

今度は隣にいた忍が聞いた。

「ここの近くのコンビニの前だ。」

コンビニの前で爆破が起きて、被害者が出なかったのはよかった。

「それで、なんか手掛かりはつかめたのか?」

すると全員が同時に首を横に振る。

そっか…

でも、しょうがないよね。

だってみんなは爆破した瞬間を直接見たわけじゃないし。

それにもし手掛かりがあったとしても爆破でなくなってしまったかもしれない。

「つまり、爆破が起きたってだけで何にも調査は進んでないってわけだよ。」

黒木君が少し肩を上げて言った。

「また電話掛かってこねーの?手紙とか。」

上杉君が言った瞬間、私は思い出した。

「手紙!」

いきなりのことで全員が一斉に私を見る。

「アーヤ?手紙がどうかしたの?」

翼がきょとんとしている。

「さっき、手紙を見つけたの。」

すると若武が私にものすごい距離で近づいていた。

「手紙って新しいのか!?」

「う、うん。」

私は手に持っていた手紙を若武に差し出した。

若武はその手紙を素早く取り、中身を読んだ。

そして他のみんなにも見せる。

全員が読み終わったところで黒木君が私に聞いてきた。

「見つけたってどこで?」

「書斎の窓だよ。」

すると黒木君は何かを考え始めた。

「まあ、とにかくまずが書斎に戻るぞ!」

若武の言葉で私達は書斎に戻った。

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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , クリスマス   
作品ジャンル:ミステリー
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名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 来てくれるの!?めっちゃ嬉しい、ありがとう! (2019年3月8日 20時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» こちらこそよろしく!話すんだったらボードで話さない?占ツクって一応チャット禁止だからさ。私がなものボード行こっか? (2019年3月5日 8時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» ありがとう!みふぅ!これからよろしくね! (2019年3月5日 6時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 名も無きバカさん» 返事遅れてすみません!タメ口でいいですよ!じゃあ、なもって呼びます! (2019年3月5日 1時) (レス) id: 0702c7935e (このIDを非表示/違反報告)
名も無きバカ(プロフ) - みふぅさん» 友達申請許可していただいてありがとうございます!早速ですが、タメ口で話しませんか?私の事は『なも』と呼んでください!返信待ってます。 (2019年2月23日 21時) (レス) id: 6634ee4894 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/makaronny21/?w=1  
作成日時:2018年12月25日 6時

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