同居生活始めます

新鮮な光景 ページ28

彩side

よし、勉強終了！

私は一回背伸びをしてからテキストを閉じた。

早く行かないとタクミ君が退屈にしてそう。

私は部屋を出てリビングに向かった。

あれ？

タクミ君がいない。

上杉君も。

二人共どこに行ったんだろう？

ん？

外から誰かの声が聞こえてくる。

私は気になってベランダに出てみた。

ベランダからは丁度サッカーグラウンドが見えた。

よく見るとあれは・・・・・上杉君たちだ！

どうしてあんなところにいるんだろう？

上杉君たちを見る限り上杉君がタクミ君にサッカー教えてるのかな？

タクミ君は真剣にサッカーをしてる。

上杉君は・・・・・なんだか監督みたい。

上杉君って意外と優しいんだな〜。

さっきは子供は嫌いって言ってたのに。

なんだか新鮮な光景。

写真に収めておこう。

私はスマホを取り出して出来る限りズーミングアップしてカシャッ！

私って写真のセンスいいかも？

て、なんで私ストーカーみたいなことやってんだ！？

でも、まあいっか！

細かいことは気にしない気にしない！

私は家の中に入った。

今は4時。

そろそろ夕食の準備でもするか！

スーパーで昼食の材料と一緒に夕飯の材料の一応買ってきたんだ！

夕食は何にしよっかなー。

ん〜〜。

ダメだ。

ここは上杉君の意見を聞くしかないな。

そして私は上杉君の帰りを待つことにした。

夕食→←＊

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