アーヤは学校＆秀明の美少女

スカウト ページ4

彩side

土曜日、私はＫＺのみんなとショッピングモールで買い物をすることになった。

若「よし。全員揃ったしそろそろ行くか。」

駅で待ち合わせしていた私たちは６人で町中を歩く。

もちろん、周りの人たちが静かなわけがない！

『見て、あそこ。美男美女だわ。』

『みんなかっこいい。』

『あの女の子、めっちゃ可愛い。』

なんでみんなすぐに口に出してそれを言ってしまうのか私には謎だ。

普通だったら少なくてもただ視線を向けたりしるだけ・・・・のはず。

いつの間にか私たちの周りにはたくさんの人が集まっている。

これだけならいい。

まだマシな方。

別に集まるくらいいいけど。

男「ねえ、そこの君。」

来てしまった・・・

振り返るとやっぱり男の人だった。

彩「はい。」

男「俺の事務所でモデルやらない？」

彩「お断りします。」

私は速攻拒否！

男「そっか。それは残念。」

そして男の人は去っていった。

若「おい、アーヤ！なんで断ったんだ！？」

彩「私、モデルなんて興味ないの。」

若「そんなのか！？」

は〜、まあ、いつものことだし話しかけられても全然驚かないけどね。

毎回、町中を歩いていると１，２回は絶対に話しかけてくる。

そして案の定その後もスカウトをしてくる男の人が２も来た。

もちろん断ったけど。

若「お前どんだけスカウトくんだよ。」

彩「知らないよ。」

黒「世間もアーヤを放ってはおかないんだね。」

上「いずれ変なやつにまで話しかけられそう。」

小「ありえるね。」

翼「その時は俺たちにまかせてよ。」

若「絶対に守ってよるから。」

彩「あ、ありがと。」

は〜、またみんなに余計な心配をかけてしまった。

それでも私のスカウトの波はまだまだおさまらないのであった。

作者から→←告白が多すぎる！

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