条野さん家の住み込みメイド２

２.火曜日の昼のメイドさん４ ページ33

PM4：10







『あの、条野様•••家に帰ってきたのならこの縛っている紐を解いてくれませんか？•••』


「嫌です。あの人達がAさんを縛ってこうやって見ていたのだと思うと苛々するので。
　しばらくはこのままで。

　それに、貴方が縛られているとやっぱりとても興奮しますｯｯ••••!!!!」






このドS変態野郎が！！
前も似たような事言ってたよな？てかこの人何で帰ってきた！？



『あの、何故帰ってきたのでしょうか？•••まだ仕事の筈ですよね？』


「珍しく帰ってきた立原君に押し付けたので大丈夫です。」

『おい！！！仕事をサボんなや！！！』




立原君•••私のご主人様(条野さん)が最低な事をしてすまない！
でも、私にはどうする事もできないのだ！！





「其れで、Aさん。」

『はい、何ですかサボりマン。』



むぎゅっとほっぺを掴まれる。

「ん？？？(圧)」

『サボりマン』

「(ﾆｯｺﾘ)」




さらに強く掴まれる。

『サボ、りマン』

「(黒笑＋圧)」






今度はｸﾞｷﾞｷﾞｷﾞ•••とその更に強く掴まれた。



『•••サ、ボりマ•••』

「んん？？？？」

『条野様！！』

「宜しい。」



パッとほっぺから手を離された。

危ない。私の歯が折れる処だった。




「•••Aさん、明日猟犬の皆さんとお花見に行きませんか？」




『へ？お花見？？•••猟犬と？！は！？！』








二人でのお花見なら分かるが猟犬の人達と？
てか、何でそんな話になったの？しかも何で私も？？？？

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