条野さん家の住み込みメイド２

２.火曜日の昼のメイドさん３ ページ32

PM3：55＿＿




＿＿私は一旦解放されたが、その条件で着替えろと言われた。

そして、着替え終わってまた縛られているのだ！！
その隙に逃げようと思ったのに畜生!!!!





「つーか本当によく似合ってんなァ。」

「やっぱり私の所で働きませんか？？？」

「Aちゃんにはこのクイズを解いてもらうよ！！」





もうヤダ。条野さん早く帰ってきて。

逮捕して良いわ。条野さん、ヘルプー！！！





「貴方達、此処で何をして•••ってAさん？！」


『え？？？何で居るんです条野様？？？』


「アイツのメイドって本当の事だったんだな。」

「ですが仕事をサボるとはダメな主ですね。」

「如何する？帰る？？」






お前らよくそんな呑気にいられるな。
目の前にいるのは猟犬だぞ？？
すると床にヒビが入った。



「成程•••私達の家に不法侵入した上にAさんを縛り、Aさんが恥じている姿を拝めようと•••
　ﾌ、ﾌﾌ、ﾌﾌﾌ••••」


『やっば•••何か色々と不安定になってね？
　てか私、もうメイド服着たくらいで恥じないけど。』



「にしてもさっきからあの人、壁に頭をぶつけていますが狂ったんですかね？」

「其れは面白いよ！！」

「取り敢えず、俺は帰るぞ。」





「んー、じゃあ私達も捕まって拷問されたくないし、帰ろっかドス君！！」


「その方が良さそうですね。あ、Aさん。」


『え、何？』

「これ、私のチェスのフレンド登録のアドレスです。どうぞ。」

『え？？？何故チェスのゲームのフレンド登録？』

「何故って•••貴方、ずっと私に勝っているからオンライン待ちしなくてもフレンド登録しとけば
　何時でも私と遊戯(ゲーム)が出来るじゃないですか。」



『は、はぁ•••ってあれフョードルだったの！？』

「そうですよ。まぁ、そんな訳でまたチェスで会いましょう。」

「バイバーイ！Aちゃん！！」



『まぁ、さよな•••』

「2度と来ないでくださいね？？？」





•••条野さん、家の壁や床が壊れて言える状況かい？？？

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