▽.第1話 ページ3
朝の眩しい太陽の光が、窓から差し込んでいた。
ひっそりとした森の中。
誰もいない教会。
Aは少し遠慮がちに、その扉を開いた。
彼女は教会の奥まで足を進め、立ち止まる。
A「…今日も、頑張らないと。」
1人、ぽつりと呟いた。
無論、返事をする者はない。
A「…そうだ、神父様が来る前に掃除をしておかないと。」
Aは思い出したように、慌ただしく駆けていく。
この1連の動作は、誰も目にしてはいないがいつものこと。
ただし、この日はほんの少し違っていたようだった。
「………はぁ。全くもって世話が焼ける…」
影から見ていた彼は、そっと姿を消した。
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サクラ - これのアフターストーリーが読みたいです! (2017年4月24日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
まかろ(プロフ) - 望 心己さん» ありがとうございます!更新(そして返信)遅れてすみません〜(>_<)頑張りますね! (2017年1月9日 22時) (レス) id: 94982d6870 (このIDを非表示/違反報告)
望 心己 - 面白いですね! 楽しかったです! 頑張って下さい! (2016年12月18日 16時) (レス) id: a64fa2085a (このIDを非表示/違反報告)
まかろ(プロフ) - 黒バイさん» カラ松「ああ、心配をかけたな。傷は負ったがなんとか生きてるぞ。」だそうです…!よかった!!(( (2016年8月8日 18時) (レス) id: 94982d6870 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - カラ松様!無事ですか!? (2016年7月29日 9時) (レス) id: dcb396dc31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まかろ | 作成日時:2016年4月30日 15時