▼.第14話 ページ16
チョロ松「シスター。
こんなことを聞くのはとても心苦しいのですが…
あなたはどうしてここに来たのですか?
そして、
何故シスターになったのですか?」
その質問は、ぐっと私を詰まらせる。
答えにくい。
ここに来た理由は…それこそ気まぐれで、なんとなく挨拶をしなければと思い立ったからだ。
でもシスターになったのは……
A「……私、カラ松さんに助けられたんです。」
私はそう切り出して、過去の事を女神様に話し始めた。
***
その日は、ひどい雨が降っていた。
滝のような大雨で、数メートル先の景色は白く
私はあまりの疲労に、その場にばたりと崩れ落ちた。
―――もう歩けない。
これ以上、“あの人”を探すのは無理だ。
私はそう感じて、天を仰ぐ。
空は真っ暗だった。
A「…短い人生だった」
そう言って目を
その時だった。
?「大丈夫か?」
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サクラ - これのアフターストーリーが読みたいです! (2017年4月24日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
まかろ(プロフ) - 望 心己さん» ありがとうございます!更新(そして返信)遅れてすみません〜(>_<)頑張りますね! (2017年1月9日 22時) (レス) id: 94982d6870 (このIDを非表示/違反報告)
望 心己 - 面白いですね! 楽しかったです! 頑張って下さい! (2016年12月18日 16時) (レス) id: a64fa2085a (このIDを非表示/違反報告)
まかろ(プロフ) - 黒バイさん» カラ松「ああ、心配をかけたな。傷は負ったがなんとか生きてるぞ。」だそうです…!よかった!!(( (2016年8月8日 18時) (レス) id: 94982d6870 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - カラ松様!無事ですか!? (2016年7月29日 9時) (レス) id: dcb396dc31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まかろ | 作成日時:2016年4月30日 15時