検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:16,920 hit

▼.第14話 ページ16

チョロ松「シスター。
こんなことを聞くのはとても心苦しいのですが…




あなたはどうしてここに来たのですか?

そして、




何故シスターになったのですか?」




その質問は、ぐっと私を詰まらせる。

答えにくい。




ここに来た理由は…それこそ気まぐれで、なんとなく挨拶をしなければと思い立ったからだ。


でもシスターになったのは……





A「……私、カラ松さんに助けられたんです。」

私はそう切り出して、過去の事を女神様に話し始めた。



***


その日は、ひどい雨が降っていた。

滝のような大雨で、数メートル先の景色は白く(かす)むような、そんな日。




私はあまりの疲労に、その場にばたりと崩れ落ちた。


―――もう歩けない。

これ以上、“あの人”を探すのは無理だ。





私はそう感じて、天を仰ぐ。

空は真っ暗だった。




A「…短い人生だった」


そう言って目を(つむ)った。





その時だった。


?「大丈夫か?」

▽.第15話→←▼.第13話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , 宗教松 , カラ松
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サクラ - これのアフターストーリーが読みたいです! (2017年4月24日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
まかろ(プロフ) - 望 心己さん» ありがとうございます!更新(そして返信)遅れてすみません〜(>_<)頑張りますね! (2017年1月9日 22時) (レス) id: 94982d6870 (このIDを非表示/違反報告)
望 心己 - 面白いですね! 楽しかったです! 頑張って下さい! (2016年12月18日 16時) (レス) id: a64fa2085a (このIDを非表示/違反報告)
まかろ(プロフ) - 黒バイさん» カラ松「ああ、心配をかけたな。傷は負ったがなんとか生きてるぞ。」だそうです…!よかった!!(( (2016年8月8日 18時) (レス) id: 94982d6870 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - カラ松様!無事ですか!? (2016年7月29日 9時) (レス) id: dcb396dc31 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まかろ | 作成日時:2016年4月30日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。