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私が連れてきた場所は……
悠「ここは……アンティークショップ?」
悠はとても驚いた様子でお店と私を交互に見ている
『ある物を確かめたいの』
私達は意を決して扉を開ける
カランっコロンッ
店員「いらっしゃいませ!ご自由にご覧下さい!」
『あの、すみません、このお店に゛バラのネックレス゛はありますか?』
店員「おおっ薔薇のネックレスですね!うちの目玉商品なんですよー、こちらです!」
店の中はどうやら私達だけしか今はおらず、店員さんが丁寧に教えてくれたりしている
店員「こちらですねー色は『赤』、『青』、『黄色』、『白色』の4色ですねー…もしかしてプレゼントですか?」
『あの、゛黒゛はないのですか?』
店員「申し訳ありませんが僕はこの店に開店当時からいますけど、『黒』が売られた事は『一度も』ないですねー…お役に立てず申し訳ないです…」
……あれ?
『いえ、大丈夫です。それにしてもこのネックレスとても綺麗ですねー、私の…友達に貰った事があって…』
店員「ありがとうございます!この薔薇のネックレスは僕が全部手作りで作っているのでそう言われると嬉しいです!」
全部手作り…凄いなぁ、ガラスで出来ているのに
悠「大変じゃないの?一つ一つ細かく出来ているのに…」
店員「あはは…、確かに一つ作るのにかなり時間は掛かります。在庫が足りない時は徹夜もしばしばします。」
悠「ええっ…そこまで苦労して作らないといけないものなの?」
そう悠が聞くと優しい顔をしていた店員さんが真剣な顔になり
店員「そうですね…お客様さえよければ少しだけ話しましょうか?」
『ぜひ、聞かせてください』
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マカリン(プロフ) - マシュマロさん» 初めまして!ありがとうございます!この作品で私がヤンデレの次に大切にしている要素なので気付いて頂いて嬉しいです。本日も2話更新しますね! (2017年9月20日 21時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - お疲れ様です!この作品はとっても深くて…メッチャいいです(*^^*)これからも頑張って下さい(^-^ゞ (2017年9月19日 20時) (レス) id: ff27222f4a (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - くろ和田さん» 初めまして!ありがとうございます!これからも皆さんが気に入って頂ける作品になるように頑張りますね!本日に2話更新しますので楽しみに待っていてください! (2017年9月18日 16時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
くろ和田(プロフ) - 初めまして!続きが気になります.゚+.(´∀`*).+゚.頑張ってくださいお応援してます*\(^o^)/* (2017年9月17日 13時) (レス) id: eda6869a85 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - kahorin★さん» 初めまして!そのようなお言葉を頂けてとても嬉しいです!少しスランプでしたがkahorin★さんのおかげで元気を貰いました!これから更新しますので楽しみに待っていてください! (2017年9月5日 13時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカリン | 作成日時:2017年8月15日 23時