クロ廃のための短編集3(閲覧注意)

メイド喫茶2 ページ18

メイ1｢私ぃ〜視察の相手なんか出来ません!!｣
メイ2｢ここは伝説のメイドが行くべきなんじゃないんですかね？｣
メイ3｢伝説のメイドをあんたに名乗る資格があるのか････見せてもらうよ。｣


皆さーん、それってつまり私に嫌な事を丸投げしてるんとちゃいますか？←


まぁ、いい!!


見せてやろうじゃないか･･･私の力を!!


A｢お客様、こちらはメニューとなっております｡｣


ク｢お客様じゃなくて、お兄ちゃんだろ？｣


A｢はい!!ですが、当店ではお客様のご要望により名前が決められる事になってます!｣


ク｢ふーん、切り返しは上手いようだが･･･敬語あるから×だな｡｣


A｢あっ･･･ごめんね//////｣


い･･･今は視察相手だから我慢///////


ク｢じゃあ、クロハお兄ちゃんと呼べ｡｣


A｢はい!!ク･･･クロハおにい･･･ちゃ･･･ん////////｣


ク｢たどたどしいが合格やるよ｡｣


やりました!!第一関門突破!!


A｢じゃあ、メニューを決めてね｡私的には妹が作ったカレーライスかオムライスがお薦めかな＾＾｣


ク｢へ〜ぇ･･･俺の舌を満足させられるかな？ﾆﾔｯ｣

えっ････と････？だが･････ここで戸惑っちゃダメだ。


A｢クロハお兄ちゃんが決めてくれないと作ってあげないんだから///////｣


ク｢････ッ/////じゃあ、オムライスで/////｣


A｢分かったよ♪お兄ちゃん♪｣


見よ!!これが伝説と言われた私の真の力です!!


戻った時みんなから拍手戴きましたわ､えっへん。


A｢完成だよ♪お兄ちゃん♪｣


ク｢ダメだ。これ、お前が作った料理じゃないだろ？ここは妹が作ったと思わせて他の奴に食わせる店なのか？それは立派な詐欺だぜ？ﾆﾔｯ｣


うっ･････何で分かるんだよ!!


ク｢お前の作ったオムライスはもっとふっくらさせていて、香りももっと甘い香りだ。これは警察に通報するしかないな｡｣

A｢ごめんね!!クロハお兄ちゃん････｡今、作り直すから警察だけは許して･････｡｣


泣きべそかいて訴えてやりましたよ←


ク｢謝って済むんなら警察はいらねぇんだよ。今すぐ作り直せよ？分かったな？ﾆﾔｯ｣


A｢はい･････｡｣

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