クロ廃のための短編集3(閲覧注意)

メイド喫茶 ページ17

メイ｢おかえりなさいませ!!ご主人様＾＾｣


A｢お･･･かえりなさいませ･･･ご主人様////｣

客｢ぷっ･･･可愛い/////このお仕事初めてなのかな？｣
客2｢指名は君がいいな＾＾｣


A｢あ、はい!!ではこちらへ＾＾｣


メイ1｢やっぱウブなのが流行りなんですかね？｣
メイ2｢いかにもこのバイト初めてそうな反応が客の親しみ心と男の狩り心に火をつけてるって事なんじゃない？｣

メイ3｢まぁ儲かってるんだし良いんじゃない？あの子が伝説のメイドにランクインしたらしいけど｡｣
メイ1、2｢マジか!!すごっ!!｣


皆さん、先ほどから話筒抜けですよ〜。


地獄耳ではありませんが･･･よくひっそり話をされる程よく聞こえるなということがありません？

まさに今それです、はい。


あの子達の言ってる事は正解で私この店に無理やりスカウトされ働かされてます。


しかし、何故か｢お兄ちゃん｣とか｢パパ｣の語句が私の中で健全じゃないワードに引っかかるんですよ←


だから慣れません//////

そう言ってると次のお客様が来た。


A｢いらっしゃいませ!!｣


ク｢･････｡｣


なんでしょう････｡


この無言の威圧感は･･･｡

目の前にいるお客様は、顔はかなり格好いいですが、全身が黒ずくめの背が高くてポケットに手を突っ込んでいて無言でした｡


ク｢早く案内しろ｡｣


A｢は、はい!!｣


何だか怖そうなお客様です･････｡


そのようなお客様が何故ここへ････？


メイ1｢気をつけなさい。あれは視察かもしれないわよ？｣


し････視察ですか!!!?


はい、視察とは何かと言いますと･･･店の仕事ぶりをお客様の振りをして密かに評価をする方の事を指します。

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