クロ廃のための短編集3(閲覧注意)

盗み聞き ページ16

俺はある時メカクシ団に忍び込んだ。


奴らに俺の正体とかはバレていない。


因みにこの事は主の指示ではないし、当然主には秘密な事だ。


なんたって･･･俺がここに来た理由は勿論････


A｢クロハさん、宜しくお願いしますね＾＾｣


そう、Aが目的だ。

俺の部屋はAの部屋の隣である。


俺がここに来た真の理由はAの部屋の音を聞く為だ←←


それ以外に理由なんかあるか････←←


実際、覗くよりもすぐ近くで聞き耳立てて音声聞いた方がなんだかゾクゾクすんだよな←


そう言って、俺はAの部屋側の壁に耳を済ました。


壁が薄いからよく聞こえるな。


すると、パサリ･･･と音がした｡


ク｢Aの奴･･･今着替え中だな････ﾆﾔｯ｣


今、あいつの部屋に行きたいのをグッとこらえ、俺はまた聞き耳を立てた。


A｢あ、ちょっと成長したかも｡｣


ク｢十分発育良いと思うんだが←｣


俺は咄嗟にツッこんだ。

何にツッこんだかは頭良い奴は察しつくよな？


続行して壁に聞き耳を立てた。


ク｢ふーん？あいつ、こんな事を悩んでんのか。ﾆﾔｯ｣


これはおもしれぇ事になりそうだ。


ｶﾞﾁｬｯ････


ク｢よぉ････お前、今こんな事に悩んでんのか？｣
A｢な･･･何故それを？｣
ク｢ｸｽｯ･･･隣でずっと聞いてたからだよ･･･｣


俺はAを押し倒した････｡


ク｢この事バラされたくなかったら、俺に遊ばれろ｡俺も盗聴したからおあいこだろ？｣


そして俺達はお互いに秘密の関係になったが、まだまだ盗聴はやめられそうにねぇな(ﾆﾔｯ)

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