クロ廃のための短編集3(閲覧注意)

ピアッシング ページ14

私には人には言えない能力と人間ではない彼氏がいる｡


彼氏の名前はクロハ。


彼はれっきとした能力の蛇である。


今はクロハとデートの最中だ。


ふと、クロハの耳元を見ると･･･


A｢あれ？今日、ヘッドホンしてないね･･･｡なんか、ピアスしてる？｣
ク｢あぁ････蛇が代々受け継ぐ伝統の証みてぇなもんだ｡なんか今日はあちーし邪魔だったから外した｡｣
A｢ピアスが証なんだ!!格好いい/////｣


私もピアスしたくなっちゃったな････｡


でも空けるのが少し怖いよ｡


いや･･･しかし、ここで挫けたら人生何も出来ないぞA。


そうと決めたら、アジトに帰り部屋に入った途端早速穴を空けようとピアッサーを手に取った。


それをすかさず耳に持って行き耳を挟んだ。


ﾄﾞｷ････ﾄﾞｷﾄﾞｷ････


A｢ダメだ････やっぱり怖い････｡｣


最悪医者で空けてもらう方法があるし････｡


麻酔やってもらえば痛くない････はず････｡


でもお金がなぁ･････｡


医者でやるとすごく高いのだ。


A｢やっぱり自分で空けよう!!｣


再びピアッサーを握り締めた時だった。


ｶﾞﾁｬｯ･･･


私の部屋の扉が開いた。

ク｢ちゃんと痛くねぇように麻酔しなきゃダメじゃねぇか。ﾆﾔｯ｣


嫌な予感がしたのは気のせいでしょうか？

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