クロ廃のための短編集3(閲覧注意)

雪解けのクールプリンス ページ1

現実の陽気はすっかり温かくなってきた今日この頃。


しかし、雪が降ってるところもあります!!


私は、そんな中でもスノーボードをしに東北にやって参りました!!


あぁ･･･３月でもこの寒さ!!


嬉しいわ＾＾


実はここ東北でスノボ教室がありまして･･･私は親がスノボを習っていたので昔からスノボをやっていたのです!!


今日も滑れるなんて嬉しすぎる!!


でも、あんまり人いないなぁ･･･････｡


まぁ、仕方ないか!!もう３月だしね･････｡


でも良いんだ。


その方が沢山滑れるし!!

それに････


A｢あっ/////今日もあの人いる!!////////｣

私より滑りが上手い憧れの方がいるんです//////

いつもいつも遠くから見てるのが私だけだから少し嬉しかったりね････｡

その人は長身で長めの黒髪を後ろに縛り、切れ長の黄色い瞳をしてクールな表情をしてる男性でした｡


今日もいつもと変わらない無表情のポーカーフェイスで華麗にゲレンデを滑るあの人････｡


だから･･･雪が溶けてほしくないんです。


このまま暖かくなったらあの人とは離れ離れになってしまう。


一目見た時から、私も貴方と一緒に滑れたらなって思っていたんです。


この恋の雪はずっと溶けないんでしょうか？


そう思っていると････


ク｢おい!!!!危ねぇぞ!!｣

えっ････？


ク｢ったく･･････!!｣


グイッと引っ張られた後、子供が転びそうなのをあの人は引き止めました。


母親｢すみません!!息子が大きくなったから、滑らせたんですけど止まらなくなってしまって!!お怪我は御座いませんか!!?｣


A｢大丈夫です･･･｡｣

子供｢うわぁぁぁん!!お母さん!!やっぱり僕、滑るの怖いよ!!｣


母｢だから、止めなさいと言ったの!!｣


お母さんは息子を叱った。


ク｢坊主･･･スノボに興味あるのか？｣


あの人は咄嗟にこう答えた。

雪解けのクールプリンス2→

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す