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rbr「チームを紹介しよう！」
ロボロのアナウンスが響いた。
要塞内から、兵士達の歓声があがる。
今日は要塞内にあるちょっとした森で、幹部が4対4に分かれて模擬戦をするのだ。
考案はコネシマである。
rbr「チーム病原体！狂犬チワワ、コネシマ！」
「「コネシマ隊長ぉぉぉ！！」」
コネシマの中距離攻撃班から野太い声援が響いた。
rbr「味方最大の脅威、ゾム！」
「ゾムー！勝たなきゃ殺すーー！」
暗殺部隊副隊長が物騒な声掛けをするので、ゾムの背筋は凍る。
rbr「外資系！ショッピ！」
「ぱぱだ！見て、ぱぱがいる！」
ショッピの養子がモニターの前でぴょんぴょん跳ねていた。
rbr「ノーパン！チーノ！」
ci「そういうこと言わんでええねん！」
rbr「チーム豚まみれ！人気に必死！シャオロン！」
「シャオちゃーーん！」
今日は大先生の妹も来ているらしく、シャオロンに向かって手を振っていた。
シャオロンがでれでれと手を振り返す。
その指に嵌る指輪が眩しかった。
rbr「……………くず！」
ut「お前もっと他に言うことあるやろが！」
「マイク、ちゃんと拡声されとるかなぁ…」
最近要塞で働き始めた魔女が、大先生に手を振りながらロボロの持つ拡声器を不安そうに見詰めている。
魔法でさらに拡声できるようにしたらしい。
rbr「綺麗なスターリン！トントン！」
gr「きゃ〜トン氏頑張ってぇ！」
tn「汚い声は死んで、どうぞ」
グルッペンが両手をぐーにして顎にあててくねくね動いている。
正直いって気持ち悪い。
rbr「最強の新人！A！」
「A？ああ、あの笑わない兵器か！」
「この間ゾム幹部とサシで勝ってたぜ！？」
「まじかよ！応援しよ！」
Aに対しても大きな声援が沸いた。
けれどそんなことは気にせず、無表情でストレッチを繰り返すAに、トントンが近寄っていった。
tn「君やろ？コネシマの秘蔵っ子。期待してんで！」
バシッといい音を鳴らして背中を叩き、笑顔で持ち場につくトントンの背中を見送った。
なんとなく叩かれた背中に手を当てる。
"期待している"
その言葉がなんだかくすぐったくて、Aはナイフに手を触れた。
rbr「ルールは簡単！敵の殲滅、以上！それでは！」
gr「諸君、戦争をしよう」
グルッペンの声で銅鑼が鳴り、試合が開始された。
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魚(プロフ) - みゅーとさん» あああ…ありがとうございます〜… (2020年4月1日 9時) (
レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
みゅーと - あ''あ''ぁ''...いい話っすねぇ( ；∀；) (2020年4月1日 2時) (レス) id: c22a47d948 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーと - 114514便利っすねぇ (2020年4月1日 2時) (レス) id: c22a47d948 (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - 憐さん» んぇぇぇ……ありがとうございますぅぅう… (2020年2月22日 9時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
憐 - あ、え……うそぉーん。親の前でこの小説読んでたら泣いてしまった……あぁ、そんな目で見ないでクレメンス〜！泣くぐらい神作品でした。 (2020年2月22日 8時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コレット
| 作成日時：2020年1月17日 12時
