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途端にチーム病原体の方からコネシマの叫びが聞こえてくる。
どうせショッピあたりがコネシマを狙撃したのだろう。
もちろんゴム弾で。
声で大体の位置と心臓の位置はわかる。
『私の初期地点から北西300mにコネシマさん、そこから東100mの所にショッピさんがいます』
支給された簡易インカムでトントンに連絡を入れた。
確かあそこに1番近いのが彼だったはず。
tn〈了解。じゃあシャオさんはそのまま迂回して右から回り込んで。ワイはシャオさんとあいつら挟み撃ちにするわ〉
ut〈僕は？〉
tn〈援護射撃。得意やろ？〉
ut〈ええええ？めんど＿＿〉
tn〈粛清〉
ut〈あれ、なんやろ！やる気出てきたなぁ！！〉
年上が年下に脅されているとか考えたくない。
Aも2人を援護すべく走り出した。
rbr「チーノ脱落ぅ！」
ut〈ぷろ〜〉
sha〈大先生ナイスエイムや！〉
場内のアナウンスと、インカムからの声、大歓声がAを包み込んだ。
なんだかんだといいつつも、大先生はそのエイム力を買われて幹部入りしているので、その腕は確かだ。
負けていられない。
『後ろがガラ空きですね、ショッピさん』
shp「は？」
ショッピの首筋にゴムナイフを当てた。
rbr「ショッピ脱落ぅう！これで新人組2人が脱落したでぇ！」
shp「気配無さすぎっしょ…」
ショッピが消化不良と言いたげな顔で森から出ていった。
残るはコネシマとゾムだけだ。
コネシマの動きは網羅しているので別にいいが、問題はゾムだ。
彼のパーカーは黄緑で、森によく溶け込む。
更に彼の身体能力からして＿＿＿
zm「チィィィッス！」
『上にいると思ってましたよ』
上から豪速球で投げられたナイフを蹴り落とした。
ゾムが特徴的な笑声をあげながらがさがさとAの周りを疾駆する。
rbr「コネシマとトントンが相討ちやぁ！チーム病原体は残りゾムだけ！ここから大逆転がうまれるんかぁ！？」
3対1か。
ゾムは完全に気配を遮断して、Aから離れた。
流石にあの兵器に構っている暇はない。
暇そうにふらふらと歩いていたシャオロンの脳天、煙草をふかそうとしていた大先生の顎にそれぞれナイフを当てて、汗を拭うべく1度止まる。
が、背中にぞわりと何かが這う感じがして、前に飛んで振り返る。
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魚(プロフ) - みゅーとさん» あああ…ありがとうございます〜… (2020年4月1日 9時) (
レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
みゅーと - あ''あ''ぁ''...いい話っすねぇ( ；∀；) (2020年4月1日 2時) (レス) id: c22a47d948 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーと - 114514便利っすねぇ (2020年4月1日 2時) (レス) id: c22a47d948 (このIDを非表示/違反報告)
魚(プロフ) - 憐さん» んぇぇぇ……ありがとうございますぅぅう… (2020年2月22日 9時) (レス) id: e0d88f5dee (このIDを非表示/違反報告)
憐 - あ、え……うそぉーん。親の前でこの小説読んでたら泣いてしまった……あぁ、そんな目で見ないでクレメンス〜！泣くぐらい神作品でした。 (2020年2月22日 8時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コレット
| 作成日時：2020年1月17日 12時
