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ガラスに映る 真っ白な花びら
静かに 優しく降り続ける
冷たいはずなのに
どこか懐かしいあの花びらは
誰かからの贈り物なのだろうか

君の瞳に浮かぶ 真っ白な羽
ゆっくりと 舞い続ける
寒いはずなのに
どこか温かいその羽たちは
あの日の私たちなのだろうか

一粒一粒に映る 私たちの思い出
無邪気に駆け回る 私たち
かじかんだ手で作った 雪だるま
大きくていびつな 天使たち

冷めないでって
昨日は この目で問いかける
溶けないでって
今日も この手ですくい取る
けれど
それくらいのものなのかもしれない

月橘草子【フリー詩集】リクエスト受付中より「アタタカイ雪」執筆状態:連載中



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作者名:マイナ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年1月8日 22時

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