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それでも、死ねなかった。
姉は、次第に自分は人じゃないのかも、なんて思いました。
バカバカしいことですが、姉は至って真面目。
姉は、学校に行くようにはなりましたが、怪我をしそうなものはしなかった。
痛みを感じ無いという現実を見ないがために。
姉はピアノの腕は教室1でした。
音楽が好きな者が多く、姉はありがたかった。
そして姉は親友と言える友を持った。
名前は黒希 棗。
彼女は、歌声も綺麗でピアノに合わせれば誰もが聞き入るだろう。
そして、彼女もまたピアノが好きだった。
ピアノで連弾をしたり合唱をしたり、こんな容姿でもいじめはなく、落ち着いた生活を送れました
しかし、姉はピアノに少しの間、嫌悪感を感じた事もありました。
それでも、姉は楽しかった。
囲まれた人、優しい言葉。
嫌いな親戚達の投げかける言葉とは違うのだ。
妹も、自身の会話力で友を増やし、彼女は彼女なりの幸せを見出していた。
姉の周りにも、明るくおとなしい人が多く集まりました。
妹にも、明るく元気なものが集まりました。
棗、姉の親友は、姉に歌を進めました。
棗は姉の歌がとても綺麗だと言うことを知っていました。
合唱でも、姉の声は透き通って聞こえるのです。
そして、歌うことの楽しさを知りました。
一緒に歌うのを楽しいと思いました。
これが、この歌い手という活動を始めるきっかけにもなった。
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みつ豆サブ(プロフ) - 猫好きのミンティアさん» 無痛症あるんですか!教えていただきありがとうございます!続き早めに更新します! (2017年12月7日 16時) (レス) id: a8ae1c5830 (このIDを非表示/違反報告)
猫好きのミンティア - うろ覚えですが痛覚欠落障害に似たようなもので無痛症というものがありますよ!続き正座待機してます)^o^( (2017年12月7日 14時) (レス) id: 032370afdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みつ豆 | 作成日時:2017年11月1日 21時