ナルトになった私。否、オレ。 (ページ9)

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九喇嘛たんのキャラ崩壊ページ9

いやぁ。いい音したね。パリィンって。

《…あわれだな。うみのイルカ。》

九喇嘛が他人を哀れむなんてッ…成長した？

《ぶっ殺すぞキサマ。》

すません。ちゃんと具現化できるようになったら油揚げ買うから、３枚ぐらい。

《フン。5枚で許してやる。》

なんか今までのツンデレより当たりひどくない？

うちはサスケだっけ？そいつと会ってからめっちゃ機嫌悪いね。

あ～あと三時間後ぐらいに行かなきゃ何だよなぁ。

学校。イルカティーチャーおこってるかなぁ？

《怒ってるだろうな…行かなくていいぞ。》

くーたんどんだけいきたくないねん。めっちゃいやがるじゃん。

《うぬぅ…だって…》

しょんぼりしてる。またもやキャラ崩壊？大丈夫だって！勝たずに逃げればいいんだからさ。

《逃げる前提で話してないか？》

もちろん！話してるよ！！

《ハァ…》

呆れてるし…いいだろべつに！！危なくなったらにげる！危険が近づいたら逃げるってオレの常識だし。九喇嘛が危なかったら助けるけど。

《ナルトぉ…》

うん？なんか泣いてない？ないてる？！ティッシュ！！キャラ崩壊！

《グスッ…グズッ…あの自己中心的なナルトが…ワシのために？成長したのぉ！！》

おい、自己中心的っておい。くーたんは親か？親なのか？

《ミナドォ！最近は貴様にかんじゃじでるぞぉ！！》

おーい。戻ってこーい。ミナトてお父さんじゃないすか？

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《おいナルト。結局うちはの言いなりじゃないか。》

いや、そんなつもりはないよ？でもなんか行かないとかわいそうじゃん？ついでに一生追いかけてきそうな気配がした。

今現在、うちわサスケ？うちはか。と対峙しているねん。

睨み付けてくるし泣きそう。超怖いんですけどぉ！！

「サスケくぅ～ん！頑張って～！」

「そんなやつぶっ飛ばしちゃえ～！」

…そんなやつとはなんだ。そんなやつとは。

て言うか、何でギャラリーいんの？！逃げられないじゃん！！

「ルールはこの校内から出ないことだ。何でも使っていいぜ？」

サスケさん。何でこんなにギャラリーいんのに平然と話せるの？オレは無理！

うん？この校内から？逃げ放題じゃね？

「制限時間とかは？」

「一時間だ。」

よっしゃ逃げる！逃げれるよぉ！

《普通の鬼ごっこでも15分だろ。長いな。》

「この硬貨が落ちたら始める。投げるぞ。」

よっしゃこい！逃げきってやるぜ！！