私のはじめての友達《忍たま》

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*




他の部屋では………




ﾄﾞｶｰﾝ!!





遠くから爆発音、荒々しい物音が聞こえる





？？？「なんの音………？」




ﾄﾝﾄﾝｯ…ﾊﾞﾀﾝｯ





女官「失礼します！ひ、姫様………」




姫様?「どうしたんじゃ、？」




女官「この城に、曲者が現れました………！！」




姫様?「なんと………」




女官「姫様も部屋から出ずに、要注意してください！


他の者にも知らせて来ますので………！」




姫様?「うむ、分かった……」




ﾊﾞﾀﾝｯ




姫様?「曲者、…………まさかね。」






姫様と言われてる者が、その場を立ち上がった。




襖に手をかける＿＿





---------------




田村-side





ｻｻｯ…





何とか何発かサチコで対処出来たが、サチコで打てるのも限界に近い。




私達はがむしゃらに階段を下ったりして、廊下の奥の方まで進んでを繰り返してる。




平「ｯ……やはり、あの人数いたら撒けないな……ははっ話が違うじゃないか……」




齋藤「辻斬りしても、駄目だ……」




浜「ﾌｯ！」ｼｭｯｼｭｯ




ｶｷﾝｯ!



ﾋｭｯ、ﾋｭﾝｯ




守一郎の投げた手裏剣が跳ね返され、飛んできた矢が守一郎の膝に当たった。




浜「ｲｯ!」




「……守一郎！！！」




浜「大丈夫っ、掠っただけだから………」




家来「よし、遠慮せず全員に当てろ！！」




家来4「御意」




ﾋｭｯ、ﾋｭﾝｯ、ﾋｭﾝｯ




綾部「やばい、ね………ｯ!」




平「ﾅｯ!……」




齋藤「ｱｯ！………」





「ﾜｯ!……………くそっ………」





全員苦無や各々の武器で攻撃を防ごうとするが、それも遅かりし………




余程上手い矢の使い手だろう、とても早い弓裁きで私達を襲う。




齋藤「みんな、大丈夫……？ﾊｧ……ﾌｩｰ……」




綾部「何とか、大丈夫、です………」




浜「うん、……ﾊｧﾊｧ……」




守一郎とタカ丸さんは限界に近そうだな……



そう言う、私や喜八郎と滝夜叉丸も時間の問題だ……




家来「よし、いい感じだぞ！追えー！！」




ｻｻｯ




平「………ｯタカ丸さん、その部屋に逃げてください！


もしかしたら、窓から逃げれるかもしれないです……」




齋藤「ん、分かった………」





ｻｻｯ





部屋に逃げ込もうとするが、ずっと私達はここに来させる形にするために誘導されてるような感じが………





家来2「はははっ、曲者引っかかったな！！」







「「「 ﾜｧｧｧｯｯ！！？ 」」」

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