〜4松目〜 ページ5
チョ「‥俺は‥別に‥‥」
やっと開いたチョロ松さんの口からは言いづらそうな嘘
ごめんなさい
私のせいで、嘘つかせちゃって
罪悪感と、つらさで涙が溢れてくる
泣くな
泣くなよ
お「ま、俺らん中にコイツの事好きな奴なんていねぇし！！」
トド「いやいや、世界中どこ探したっていないでしょ〜！！」
お「それもそうだな！！」
なんて、2人は笑った
‥はは
だよね
要るのはお姉ちゃん
要らないのは、私
あなた達の隣りにいるのが要らない私で、ごめんなさい
謝ろうとしたそのとき
「えーー！！！皆、Aのこと好きじゃないの！？！俺、Aのこと大好きだよーーー！？！！」
『えっ‥』
一「っ‥は？十四松なに言ってんの？」
お「あ、りえなくねぇ！？お前正気かよ？」
トド「じゅっ、十四松兄さん？ほ、本気‥？」
先程の3人から口々に声が上がる
十「えー？！うん！！俺！Aのことトト子ちゃんに負けないくらい大好きだよー！！？！」
にぱって効果音がつきそうなほど眩しくて可愛い笑顔でそう言った十四松さん
いつも、いつも批判しかされなかったから
『っ‥‥』
十「えっっ！？！Aー！？！なんで泣くの！？！だいじょーぶだいじょーぶ！！！」
自然と涙がボロボロと溢れてきてしまった私を本気で心配してくれて、頭を優しく撫でてくれた
それだけで、もう十分すぎて
『あ‥りがとっ‥‥！』
涙声で、途切れ途切れになっちゃったけど、精一杯の笑顔で返した
十「！！！！どういたしマッスルマッスル！！ハッスルハッスル！！！」
一瞬だけ、驚いた素振りを見せたけど、また太陽みたいに笑ってくれた
「「「っ‥‥」」」
_______あの3人が、悲しそうに見ていたとは知らずに
あの後、誰もなにも言わずにまた帰り道を歩いた
気まずかったけど、隣にいた十四松さんの存在だけで私は頬が緩みっぱなしだった
初めて、お姉ちゃんのライブの帰り道が楽しいと思えた
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偶数LOVE！(心々) - 感動しました、、 筋肉、天使ですね。はい。最近十四松も好きなんですよ。(元、数字推し)続編読んできます。 (2019年8月25日 5時) (
レス) id: 01d7da7a06 (このIDを非表示/違反報告)
壱 - 感動しました！すっごく泣きました！これからも応援してます！ (2019年7月15日 1時) (レス) id: 94ed33be30 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール - マ、マフラーはどうなったのでしょう？ (2017年8月12日 15時) (レス) id: 26f7e5e552 (このIDを非表示/違反報告)
あびこ - すっごい泣いてしまいました。私、感動的な話は大好きです。これからもがんばってください。 (2017年3月21日 22時) (レス) id: 6a901cb49c (このIDを非表示/違反報告)
明夢 - 泣けますねー (2017年2月13日 8時) (レス) id: b96a7a91d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞希 | 作成日時：2016年4月1日 13時
