双子、なのになぁ‥‥。【おそ松さん】

〜11松目〜 ページ12

〜おそ松side〜









松｢コラ！！ニート達！早く起きなさーい！！」






お｢いで！！ちょっ、母さん待って！痛い痛い！！｣








朝、まだ寝ていた俺の腹をバシバシ叩く母さん

なんで俺？！？！


他の奴らも寝てんのに！！









トド｢も〜なに〜？朝からうるさいなぁ･･･｣



十四｢なになにーー！？！母さんとおそ松兄さんなにやってんの！？！｣


カ｢ふっ･･･いい朝だな、brother｣



一｢･･･ふぁ･･････｣








松｢トト子ちゃんが来てるわよ！！早くしなさい！！！｣




｢｢｢｢｢なっ、なにぃぃぃい！？！｣｣｣｣｣









俺達は物凄い反応を示し、起き上がり、下へと駆け下りていった




流石六つ子






行動も反応もそっくり









ｽﾊﾟｧｧｧﾝｯ






｢｢｢｢｢トト子ちゃんっっっ！！！！｣｣｣｣｣









俺達はトト子ちゃんがいるであろう居間の障子を勢いよく開いた




そして









チョ｢やっと起きてきた。早くして、トト子ちゃん、話があるみたいだから｣






いつもなら俺達みたいにぎゃあぎゃあ騒ぐはずのチョロ松が真剣な顔で俺達に言う




俺達はそんなチョロ松にを少し不審に思いながらもトト子ちゃんの目の前の座布団に並んで座った









お｢･･･それで、話って･･･？｣




恐る恐る、目の前で少し怒ったような顔をしているトト子ちゃんに聞く









もっ、もしかして


もう関わらないでとか！？！






気持ち悪いとか！？！









縁切られちゃうとかぁぁぁあ！？！






どっ、どうしよ！？！



そんな話だったら俺！！









俺達再起不能だよぉぉぉぉおおおお！！！！









トト｢･･･うん









Aのことだけど｣






｢｢｢｢｢！！｣｣｣｣｣






小さくも、ハッキリと話し出したトト子ちゃん





俺、いや、俺達はあからさまに反応を見せた








なんだろう

凄く、嫌な予感がする






トト｢おそ松くん達









もう









Aに"関わらないで"｣






ほら


やっぱり








嫌な予感、当たった



いつかされると思ってた









世界で一番、したくなかった

されたくなかった話







俺達は









ただの"馬鹿"だ

〜12松目〜→←〜10松目〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す