猫姫と魔界と… ２

気に入ったモノに対しては… ページ39

A
「めっちゃ楽し〜〜〜！！」

ゾム
「こんなおもろい遊び場があるなんて、悪魔学校(バビルス)最高やな！！」

ゾム A
「入学して良かった…！！」

ラッダァ
「そりゃ〜良かったな。」


いつから後ろに…！


らっでぃはゾムくんの尻尾を引っ張って動きを止めた。

ゾム
「あっラッダァ先生！チッスチッス！！」

ラッダァ
「さっきはよくもやってくれたなゾム〜。教師にナメた態度とると…痛い目見るぞ！！」


らっでぃはゾムくんを滝の下に放り捨てた。

A
「って、滝！？ぇっ！？」


やば…！前見てなかッ…！！


ポスッ

ラッダァ
「前見なきゃ危ねーぞ？A〜。」

A
「ら、らっでぃ……。ありがと…。」


助かったから姫抱きなのは許すわ。

ラッダァ
「もー、こっからよラッダァの本領ってやつ。今度は追い越されな…」


ざばァ


滝から何か出てきた。

ラッダァ
「………オイオイオイ、障害物増やしてんじゃねーぞオメーよ〜〜〜！！」


うわぁ、爆弾つーかミサイルじゃん。

ゾム
「いやいや、何言ってんすか。いっぱい遊べて楽しいでしょ。」

ラッダァ A
「………そうだな/やな、楽しいな/わ。」


……そこからタガが外れた。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ゴールが見えてきた。


障害物やばたにえん過ぎてそれどころやないけど。

ラッダァ
「しつけ〜ぞ〜〜！！」

A
「よそ見厳禁！！ほら光線(シュトラール)！！」

ゾム
「それは二人の方じゃないっすか！！」


もうすぐゴールライン。


私たちは………同時にラインを踏んだ。

ゾムくんが入りたい方に→←速ない？

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