【あんさんぶるスターズ！】夏色、恋色 (ページ5)

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『4』ページ5

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戸惑いつつも頷く

確かによく見れば私と全く同じ制服だ

パーカー着ててなんかわかりにくい

【私の名前はあんず、早坂あんずって言います】

メモに書かれた字を見て私も自己紹介をしなくてはならないとカバンから携帯を取り出した

【私は星野Aって言います
夢ノ咲のプロデュース科には何人くらい居るんでしょうか？】

前々から気になっていたこと。

プロデュース科と言う今年からの新しい科にはそこまで人は居ないと思う

でも、正確な人数は聞かされて居ない

あんずさんは何かを考え込んだ後メモ帳に文字を書いて行く

【プロデュース科には私と星野さんの2人しか居ないの
でもアイドル科と同じ校舎だから沢山人が居る場所に行くことになるのかな？】

……2人？

え、なら今まであんずさん1人でプロデュースしてたの？

【あ、連絡先教えて？
メモ帳で会話するのは目立つし、スマホの方が連絡とりやすいからね】

【うん、わかった】

______……

連絡先を交換した後あんずさんについて行くととても大きい校舎が見えてきた

噂には聞いてたけどやっぱり大きいなあ

あんずさんは職員室まで案内してくれるらしく、校舎内も途中まで一緒に案内してくれた

優しいなあ……