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「だから私は女の子の嫉妬が怖いです。平気で人を傷付けるから。
でも私もヤキモチくらいは焼くし、結局勝手な自分自身が嫌になります」

「…ヤキモチ焼いてくれたの?」


ハッと自分の発言に気がついた。

そう、太輔さんに対して馴れ馴れしいあの子が嫌だった。

これじゃ北山さんの時と全く同じじゃん。

腕組みしてた近所のお姉さんを見た時と。


「ち、違います」

「今言ったでしょ。ヤキモチ焼くって」

「言って…ません」


こんなバレバレの嘘ついてなんになるの?

ゆっくり太輔さんの方を見ると、その目が本気になってる気がする。


「ほんとかわいい」


そう言って右手が私の頬に触れた。

かと思ったら、親指と人差し指で私の耳に触れるから、


「…っ」


声が出そうになるのを、目を閉じて必死に抑えた。


「耳、弱いんだね」


太輔さんの唇が私の耳に近づいてくるから、私は思わず耳を隠してしまった。


「なんで隠すの」


太輔さんは優しく私の両手首を掴んで、ゆっくりと手を耳から外させた。

そして拘束されたままの両腕。

その腕は開放されないまま、私はソファに押し倒される状態になった。

そのまま近づいてくる唇。

逃れられない。

触れ合った唇は一度離れ、角度を変えてまた触れ合う。


「今日はやめれそうにないんだけど、どうする?」


そこで私に答えを委ねるのはずるいです。

私が拒否出来ない事は知ってるくせに。

太輔さんの嘘つき。

完全に太輔さんの事好きになるまでしないって言ったのに。

私の答えを待たずに、再び近づいてきた唇は、私の首筋に優しくキスを落とした。


「……っん…」


太輔さん、本当に今日はやめそうにない。

私の服の裾から手を入れようとしたその時、ピンポーンとインターホンが鳴った。

太輔さんは最初は無視してたけど、2,3回鳴るから あーもう!と言いながらモニターを見た。

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ぽにょ(プロフ) - パスワード教えていただきたいです! よろしくお願いします! (2時間前) (レス) id: 38ec6fd17f (このIDを非表示/違反報告)
mai☆(プロフ) - あおちゃんさん» ありがとうございます!メッセージ送りますね! (3月19日 12時) (レス) id: bb8f1aa1ff (このIDを非表示/違反報告)
あおちゃん(プロフ) - パスワード教えて頂きたいです!お話しとても良かったです!よろしかお願いします^ ^ (3月19日 2時) (レス) id: 4358851d17 (このIDを非表示/違反報告)
mai☆(プロフ) - ゆずさん» メッセージ送りますね! (3月17日 23時) (レス) id: bb8f1aa1ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - パスワード教えて頂きたいです!よろしくお願いします! (3月17日 22時) (レス) id: 43ef1bec47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mai☆ | 作成日時:2019年12月30日 16時

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