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その手は繋いだまま、駅までの道のりを歩きながら、太輔さんは説明しようとしたけど、

私の怯えたような顔を見ると、今じゃない方がいいかなって、話すのをやめた。

でも一言力強く言ったのは


「後ろめたい事は1つもないから」


って言ってくれた事で、ちょっとだけ安心したけど、私は彼女の方が怖い。

駅について電車に乗ってる間も、ほとんど何も話さなかったのが、すごく嫌だったけど、

何を話せばいいかもわからなくなっていた。

すると太輔さんがその沈黙をやぶって、うちに来ない?って言ってきた。


「やっぱりどうしても今日ちゃんと話しておきたい。このまま今日別れるのは嫌だ」

「…わかりました」









あの日以来の太輔さんち。

少し緊張するけど…


「座ってて、お茶入れるから」

「あ、お構いなく…」

「やめてよ、そんな他人行儀なものの言い方」


そう言いながらコーヒーを出してくれた。

しかもちゃんと私の好きなカフェオレになってる。

もう…太輔さんて人は…


「何から話そうかな」


とソファに座ってる私の横に腰をおろし、手に持っていたマグカップをテーブルに置いた。


「あの子はさ、会社の後輩なんだよ。なんでか気に入られちゃってさ」


そりゃそうだよね。

こんな素敵な先輩がいたら、夢中になっちゃうよ。


「それで…まぁ告白されて付き合う事になったんだけど、束縛は激しいし すぐ他の男に目移りするしで」


何それ…

そんなの全然太輔さんの事好きじゃないじゃん。


「で、別れようって言ったら、俺の事が1番好きだから別れないって言い出して。
それからはメール攻撃。全部無視してるけど」

「そうなんですね…」


すると太輔さんは膝の上に置いていた私の手を握った。


「もうあいつに気持ちなんて全然ないから」

「私も…実は前の会社で…」


と、裕太との事や他の女の子たちとのトラブルの話をした。

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mai☆(プロフ) - あおちゃんさん» ありがとうございます!メッセージ送りますね! (3月19日 12時) (レス) id: bb8f1aa1ff (このIDを非表示/違反報告)
あおちゃん(プロフ) - パスワード教えて頂きたいです!お話しとても良かったです!よろしかお願いします^ ^ (3月19日 2時) (レス) id: 4358851d17 (このIDを非表示/違反報告)
mai☆(プロフ) - ゆずさん» メッセージ送りますね! (3月17日 23時) (レス) id: bb8f1aa1ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - パスワード教えて頂きたいです!よろしくお願いします! (3月17日 22時) (レス) id: 43ef1bec47 (このIDを非表示/違反報告)
mai☆(プロフ) - あーたんさん» ありがとうございます!メッセージ送りますね! (3月7日 11時) (レス) id: bb8f1aa1ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mai☆ | 作成日時:2019年12月30日 16時

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