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「ホントに?」


そう聞かれたのに、私はすぐに答えられなかった。

だって北山さんのその熱い視線から目が離せなくて、喋ることも忘れてたから。


「わからない…です」


そう言うと、また北山さんが近づいてきて…

私はもう逃げる事も諦めて、ただ北山さんだけを見つめていた。

すると北山さんは窓に右手をついて自分の身体を支え、もっと私に近づく。

一度私の唇に視線を落としたかと思うと、またわたしの目を見た。

その視線がまるで「キスするけどいい?」と言っているようだった。







そしてそのまま重なる唇。

知らなかった。

北山さんの視線がこんなにも麻薬のように、私を痺れさすなんて。







唇が重なってた時間が長かったのか、短かったのかすらわからないけど、

一度離れた唇。

北山さんはおでこをくっつけたまま話しだした。


「ごめん、我慢できなかった」


そう言ってもう一度キスしてきて、今度は左手が私の後頭部を支えて、絶対に逃れられなくなった。

北山さんの柔らかいぷにっとした唇が気持ちよくて、一瞬離れようとしたのを思わず追いかけるようにキスを返してしまった。

そこからのキスは激しくて、私も思わず北山さんの両頬に触れていた。








どれくらいそうしてたかわからないけど、今度こそ本当に北山さんの唇が離れた時は、軽く息があがるほどに呼吸を忘れてた。


「あの人は…」

「え?」

「昼間のあの子。本当に彼女じゃない。
昔 近所に住んでたねーちゃんなんだよ。
数年ぶりに偶然会ってさ」


兄弟がいない北山さんは、そのお姉さんみたいな人には頭が上がらないらしく。

腕を組まれようが、抱きつかれようが、されるがままらしい。

だから誤解を受けやすいんだけど、向こうからしたら北山さんはいつまでも、ちっちゃなかわいい弟みたいな存在らしい。

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mai☆(プロフ) - あおちゃんさん» ありがとうございます!メッセージ送りますね! (3月19日 12時) (レス) id: bb8f1aa1ff (このIDを非表示/違反報告)
あおちゃん(プロフ) - パスワード教えて頂きたいです!お話しとても良かったです!よろしかお願いします^ ^ (3月19日 2時) (レス) id: 4358851d17 (このIDを非表示/違反報告)
mai☆(プロフ) - ゆずさん» メッセージ送りますね! (3月17日 23時) (レス) id: bb8f1aa1ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - パスワード教えて頂きたいです!よろしくお願いします! (3月17日 22時) (レス) id: 43ef1bec47 (このIDを非表示/違反報告)
mai☆(プロフ) - あーたんさん» ありがとうございます!メッセージ送りますね! (3月7日 11時) (レス) id: bb8f1aa1ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mai☆ | 作成日時:2019年12月30日 16時

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