今日:14 hit、昨日:1 hit、合計:21,395 hit
小｜中｜大
第10話 ページ11
．
- A -
私は、恥ずかしさから足早に基地に向かう。
太刀川さんは、いつも私の事をからかう。
冗談だってわかってても″可愛い″と言われると嬉しいしドキドキしてしまい、その反応を面白がられてしまう。
太刀川隊は、私がA級に上がりたての時にお世話になった隊だ。
B級の時も一匹狼をしていて、かなりボーダーでは浮いてしまっていた。
B級隊員の子がちょくちょく、絡んでくれたりもしていたけど深い関わりもなかった。
…もっと、色んな人と関わりたいな。
そんなことを思っていると、基地にたどり着く。
もう外は夕暮れ時になっており、18時のチャイムが三門市に流れた。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：弥彦 マイ | 作者ホームページ：http://mekakusi
作成日時：2017年5月25日 20時
