消したくて ページ10
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駅に着いて改札を出ると宏くんも同じ駅で降りた
隣には女の人もいて、そんな光景見たくなかった私は早歩きで改札を抜けた
信号を渡り、中道へ歩いてく
久しぶりの再会がこんな形って最悪にも程がある…
ずっと宏くんと女の人の姿が頭にいて、消したくて消したくて自分でも歩いてる速度が早くなってることに気付かない
プップー
気付くと車にクラクションを鳴らされてて
…私、死ぬのかな。
ギュッ
?「危なっ!!」
間一髪で私を助けてくれた。
「あ、ありがとうござ…
助けてくれたのは宏くんだった
宏「A…!?」
なんでこんな時に……
「…宏…く…」
隣の女の人の顔を見ると明らかに不機嫌そうで
私はその場から走って逃げた
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作者名:まぽもっく | 作成日時:2020年1月7日 14時