今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:63,889 hit
小|中|大
愛しい温もり ページ30
・
待ち合わせ時間の10分前に着いて近くのベンチに座った
人もいないし真っ暗で寒さだけを感じる夜
?「お待たせ、A」
少し掠れていて、優しく落ち着いた声が私の心までにも響いた
顔を上げて見ると
「宏くん…」
驚きというよりかは、やっと迎えに来てくれたって気持ちの方が大きくて
宏「だいぶ待たせたけど、ちゃんと迎えに来た」
あの太輔が、私のために………ありがとう…
そっと隣に座る宏くんは、私の手に触れた
宏「あ、雪…」
「…ほんとだ。綺麗…」
雪の降る街で宏くんの手に触れて
愛しい温もりを感じている
そんな温もりは雪をも溶かしていくような、優しい温かさ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
235人がお気に入り
235人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぽもっく | 作成日時:2020年1月7日 14時