占いツクール
検索窓
今日:40 hit、昨日:12 hit、合計:20,971 hit

15 ページ15

それからもヤスくんは普通に予約を入れてくれたし
今の髪型は私が任されて作り上げたものだ

刈り上げに対抗したわけじゃないと自分では思いたいけど
どうしても伸ばして欲しいと思った
髪を赤く染めたのは血の色だからなのか抜けてしまった大切なメンバーカラーなのか
最近の私は自分の心が分からなくなっていた


ヤスくんの誕生日の今日予約の電話があったのは
双子と称される事もあった同い年のメンバーの脱退を知らせるメールとほぼ同時だった
いつもと同じ穏やかな声で「俺ぇ」って予約をとって
あの日と同じようにバイバイを言わずに電話を切ったヤスくんは
店に入ってきて「シャンプーとマッサージを」とだけ言ってサングラスを外すと黙ってしまった
私はなんて言ってよいかも分からずいたからそのままシャンプー台に促す

シャンプーの時は初めての時と同じように目を閉じて
私が「お湯の温度は大丈夫でしょうか?」と尋ねると「大丈夫ですぅ」って言って
「痒いところはございませんか?」って聞いたら「足の裏がかいいですぅ」って目を閉じたままニヤリと笑って言ってきた
「それは彼女さんにでもかいてもらってください」って返したら
「そりゃ残念」とだけ言ってまた黙ってしまった

16→←14



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
215人がお気に入り
設定キーワード:安田章大 , 誕生日 , 関ジャニ∞
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:UTA | 作成日時:2019年9月11日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。