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11話 ページ15

Aside




無事お風呂を入り終わって、一応傷の手当をする為に救護室へ向かってる途中で阿伏兎に会った





「阿伏兎!」



「おう、Aじゃねーか。もう大丈夫なのか?」



「大丈夫だよ、でも一応ね。…ごめん、最後まで居られなくて」



「ンな事どーってことねぇよ。人の事心配する前に自分の心配をしろ、このすっとこどっこい」




大きい手でクシャっと頭を撫でられる
やっぱり安心するなぁ。





「うん、分かったよ。ありがと」



「本当に分かってんのかァ?」



「分かってるよ。行ってくるね」





おー、俺も部屋戻って仕事してくるわ。
と言って別れた









ガチャ



「失礼しまーす……誰も居ないね。よし」




一人なのは安心する
此処には殆ど男しか居ないから、逆に居られても困るんだけど。

一応鍵閉めておこう、一応ね。



「んー、包帯消毒液何処だー…?あ、あった」



傷が塞がっていない所に消毒をしてから、包帯を巻いていく

骨折れてたんだっけ?どうしよう…
どう対処していいか分からないし、放置しておこうかな?どうせいつかは治ってるだろうし



「…取り敢えず、こんなもんかな?今何時だろ」



時計を見ると、夕方の四時を過ぎていた



「もうこんな時間か。……神威どうしてるかな」



今更ながら、自室に置いてきた神威が気になってきた



「シーツとかも変えなきゃいけないんだった。ついでに神威の様子見に行こう」



救護室から出て、また自室へ向かった

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作者名:まひろ | 作成日時:2017年10月31日 1時

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