“stxxx”ドSな6人と学園セイ活 4

♯153 一緒に入ればいいんじゃない.2 ページ42

状況を理解するのにはかなり時間がかかった


私の手を掴んでニコニコしているジェル……と



お風呂に入ってニコニコしているなーくん……






これ私ピンチ?!!!←今更





『あ、なんにも用ないんだったら帰るんでさいなら』



ジ)逃がさへんよ?



『…ぐっ』


な)今ころちゃんが見張ってるみたいだし誰も入ってこないよね


好都合じゃない?


っあのバカ猿ううううううううううっ



____こ)ﾍｯｸｼｭﾝ 誰だよ僕の噂してるの_____




ジ)まぁヤサシクするし安心しーや


『信用ならんのでおさらばしたいです』


ジ)拒否権ありません


さ、湯船浸かっとき、


『わぁっ』


ジェルに湯船に突っ込まれてそのままじゃぽんですよじゃぽん←


『ｺﾞﾎﾞｯ……っ!!!なにすんの死ぬじゃん!!!』


ジ)それくらいで死なへんわww


ちょっとなーくんとそこで待ってて



『ヘ…?


ちょ…なーくんってど_ひゃぁっ!!!』



首筋に何かが這うような感覚


な)俺のこと忘れてた…???


ひどいなぁw


『完全に忘れてた

喋らんから空気なんだよお前』



ジ)うわそれはひどい


な)俺傷ついたぁ……


仕方ないから…


気が乗らないけどお仕置き……かな???



ジ)なーくんめっちゃ悪い顔してんで



な)おっと失礼


それじゃいただきます



『ちょ、やめろやめ_ﾍﾟﾛｯ_ひゃぁ…っ』


……ていうかいただきますの時は手合わせろやああああ



な)っふ……

疲れるねこれ


『じゃ…ぁやめれ……』


ジ)あれ結構ばてちゃってる?

俺の分はぁ…



な)ごめんてジェルくん

片方あげるから



ジ)ありがとなーくん



なんの違和感もなしに湯船に乱入してきてますけど



あげるって何?!!!

そこツッコめやまず
お前エンターテイナーだろうが





なんてツッコむ気力もなくされるがまま状態



とはいえいくら疲れていても体は正直らしく普通に気持ち悪い←



両方の耳が使い物にならないところでどっちかの手が私の胸部に伸びる



『っ……ん…ぅ』



ジ)なーくん攻めるなぁ



この一言からこの手はなーくんと判定


ほんとにキャラ崩壊すんなぁ


な)ひゃっぱりね、ふぉれもおとこなんで


『ばっ…!!!そこでしゃべん…なぁ』





さっきから




体が熱い


こいつらのせいと思ってるけど……

呂律が回ら…ない


頭がふわふわしててよく分からない




最後に聞いたのは


ジ)なんか体やけに熱ない???


…すいちゃん?!!!



ジェルの焦った声だった

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