シンドリア王国王女、○○済み！？ （練白龍）

第16話 ページ17

〜またまた白龍side〜


スパンッ！タッ・・・


静寂の中に軽快な音が響いた

それから少し間を置いて、人々がどよめきだす



白龍「何てことだ・・・・」


沈黙しているアリババ殿たちも、同じようなことを思っているに違いない





―――本当に一瞬の出来事だった


A殿が喰われる！と思ったのだが、

気が付いたときには、綺麗に切り裂かれた2体のウツボと

・・・・何食わぬ顔をしたA殿が目に映った


す、すごい！

あんな一瞬で倒してしまうなんて・・・

さすが姫武将というか、とにかくかっこよかった・・・のですが、




白龍「あれ・・・？」


俺はA殿の持っている扇子に注目しのだが、

そこには、八芒星なんてなかった




アリ「どうかしたのか、白龍？」

白龍「いえ、特に何も・・・(見間違えたのでしょうか・・・？)」



不思議だ。あの扇子は金属器なのかと疑ったのだが・・・

あとで会った時に聞いてみよう




貴「さあ皆！自由に持って行って！そして歌え！踊れ！どんちゃん騒ぎしようぜ！！」


A殿のこの一言で、張りつめていた空気がはじけた

そして俺は改めて思う


白龍「(やっと2人になれます！)」


俺はウキウキしながらA殿をむかえにいった

〜白龍side終了〜



シン「一仕事ご苦労様。ってかお前いつからそんな強くなったんだ？」

貴「えー、強くなってないですよ。最初からこの強さですよｗｗ」

シン「マジか・・・」

貴「マジです(ドヤッ」


でも私、本気出してないんだよなー・・・

ギリギリまで動かなかったのも、魔量を節約したかっただけだし。



ジャ「一瞬の出来事で、姫がどうやって倒したのか全く分かりませんでしたよ；」

シャ「つーか、分かった方がおかしいと思うぜ・・・」


やっぱみんなわかんなかったか・・・♪

私の技を見抜いた人はいままでに1人もいないんですよ(笑




ヤム「A！そろそろ白龍ってやつ来るんじゃない？」

貴「うわぁ！そうだね！行ってくるー」

ピ「楽しんできてね☆」



白龍様かぁ〜・・・どんな話をしようかな？

結構楽しみにしてたんだ！仲良くなれたらいいな・・・




約束した場所で白龍様を待つ

その場所で、誰も予測しなかった事態が起きた・・・・・・・

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