第191話 ページ7
<数日後>
シンドバッドside
シン「始めてくれ」
シンドリアの会議室では定期的に行われる『進捗状況報告会』が開かれていた
スパ「Aは武官に入ることができるほどの腕前になりました。あとは特に」
マス「……二人とも日々進歩って感じっす」
シャル「アリババの武器化魔装が少し強くなったぐらいです」
シン「Aさんは?」
シャル「伸び悩んでます
基礎は確りしてるんですけどそこからがどうにも…」
シン「そうか……よく見てやってくれ
最後にヤムライ…ハ?」
…語尾が上がってしまったのは仕方ない。どうしたんだ、その突っ込みたいほどの自慢顔。
ヤム「最近、3人でAちゃんの家の書物にあった,魔法式について研究していて,それが・・・じき完成しそうなんです!」
シン「おおっ!! どんな魔法なんだ?」
ヤム「私は『魔力譲渡』魔法と呼んでいます。名の通り,魔導士の魔力を非魔導士に分け与えることができる魔法です」
ほおっと誰しもの口からため息が漏れ
シャルルカンは眉根を寄せた
ヤム「それから!Aちゃんが新しい風魔法を完成させました!あの子は素質があります!」
シン「それはどんな?」
ヤム「やっぱり一見は百聞に…ですから、見に来て頂きたいです」
シン「よし、今から行こう」
彼女のことならば知っておきたい。いち早く。特に魔法については…
同時刻 中庭
目的なく歩きながら他愛ない話をする少女が二人
A「今頃剣術が伸びてないとか言われてますよぅ…」
モル「体術はきっと褒められていますよ」
内容は会議室で進行している自分達の進捗報告会のことらしい
A「そうですかね…」
モル「ええ。
アラジンから聞いていますよ、魔法も素晴ら…っ…!!」
突然、モルジアナが横に跳ぶ
A「氷!!?
モルジアナちゃん怪我は・・・っ」
??「一人ん時狙うべきだったか?」
二人は声の方に構える。
A「貴方は……! ジュダルさん!」
モル「Aさん私の後ろに!」
ジュ「魔力なしのファナリスには用はねぇよ、
A、お前にだ。」
A「…何でしょうか
まず、どうやってヤム姉さんの結界を…」
モル「会話しないでください、Aさんが汚れます」
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カルティ(プロフ) - ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん» ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん返事遅れてすみません! ありがとうございます!! 頑張ります!! (2014年11月6日 21時) (レス) id: 78d1e56aa2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ@(ー□ω□ー)(プロフ) - カルティさん» いえいえ〜。ホントに面白いですよ、この小説!これからも頑張れ!(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年11月1日 6時) (レス) id: 55cd45edba (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん» ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん、 コメントをいただけるとは……!久々すぎでPCの前で震えております(笑) ハッピーハロウィンです!本当にコメントありがとうございます!最初からずっと見てくださってるなんて…まとめ能力のない私には最上級の言葉です!本当にありがとう!! (2014年10月31日 21時) (レス) id: 78d1e56aa2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ@(ー□ω□ー)(プロフ) - カルティさん、ハッピーハロウィン!最初からずっと見てます!更新頑張ってください(=゚ω゚)ノ (2014年10月31日 17時) (レス) id: 55cd45edba (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 華さん» うわああ!?コメントくださっていたんですね華さん・・・・。 申し訳ありません。 ジャーファルさんは尊敬に値しますね (2014年9月22日 19時) (レス) id: 78d1e56aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルティ | 作成日時:2014年6月15日 18時