【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした5

第190.5話 　　<後日談> ページ6

シン「いやぁ、華奢なAさんがあんなに飲むとはな…」

ジャ「それについては同意見です…で、あんなに飲んだことについて言い訳を聞きましょうか？」

シン「……俺は少ししか飲んでなi」ジャ「Aさんのせいにしようとしても酔い潰れたのは事実」
シン「ほんの出来心で……うっ」

ジャ「頭痛が治ったらこの書類に目を通してくださいね」




――所変わって

A「師匠が寝てて剣ができないので来ました」

ヤム「…情けないわねあいつ
じゃ、謝肉祭の直前に話してた『マゴイを渡す』魔法の研究開発(第163話参照)しましょうか」

アラ「わぁい!!」

・


・

・

シャル「………Zz」

アリ「師匠ぉー師匠ぉー…」


・

・


・



ヤム「この部分の魔法式を後ろに…」

アラ「ヤムさん、これを加えて…」


ヤムライハさんの部屋で書巻を広げはじめてから早５時間経過している

A「なかなかできませんねぇ…」
ヤム「魔法の研究はそんなものよ。…今日は終わりにしましょ。」

研究は、続く。らしい。


さらに、夕飯後

紅玉「Aちゃんっねぇ、ちょっとこっちにきてくれない？」

A「紅玉！昨日ぶりですねぇ。 いいですよ??」

着いた先は白瑛さんの宛がわれた部屋

白瑛「紅玉殿の普段着に似せた着物をA殿の寸法にしたのです
さ、お着替えに…」A「なりません」


白瑛さんはAさんに煌の服装をさせたいらしい・・・


‥Aさんに謝肉祭で起きたことのまとめ‥
・紅玉さんと仲良くなった
・白瑛さんに異常に好かれ始めた
・酒飲みだった
・踊り子可愛すぎる
・剣舞が綺麗


モル「Aさん、煌の衣装も似合うと思いますよ」
A「いつからそこに!?」

紅玉「御兄様呼んでこなくちゃ」
白瑛「白龍と青舜…」
モル「マスルールさんどこでしたっけ…」

A「着ませんからね!?」

以上、モルジアナでお送りしました

A｢ピスティさんとか絶対アウトですから！あの人呼んじゃだめですからああ！！｣
モル｢おとなしく着ましょうよ･･･｣














――― 一方煌。


紅明「兄王様っ!!どうかお考え直しを……!!」

紅炎「いや、行く。留守居は任せたぞ。((従者「はっ」……紅明、お前の予程は?」

紅明「昨晩からは特に………着いていきませんよ？」

紅炎「わかった……。
紅覇からの文を持っていくことにした。俺の机上に出しておけ。
一週間後、発つ。」

紅明「…………承知しました。」



不穏な空気が、漂い始める――――

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