第232話 ページ48
全「「トルメス?」」
ピス「…さっきエギーユ君がAたんの家に謝りに来てね───」
・
エギ「先ほどは本当にすみませんでした……!
やっぱ、Aさんと二人きりにさせた僕が…」
A「貴方が謝ることじゃないです! 頭をあげてください!」
エギ「…僕、…クトゥーの言葉を説明するべきだと思って、来たんです」
ピス「うーん…、彼自身が、『王子様だ』って言ったってやつのこと?」
エギ「はい。
僕らが席をはずして別室にいた間に何があったか、クトゥー本人から聞きました
…あいつは、
………クトゥーは、紛れもなく、トルメスの王子です」
・
話が終わり 心地の悪い空気が流れる
シン「トルメス…聞いたことがない。エギーユ君は他には何か言っていたのか?」
ピス「『俺もあまり詳しくないけど、あいつが毎日ってぐらいに国営商館とかで遊べるのはこれが大きい』って。
言い終わったら帰っちゃった。それからAちゃんが言うには、スラくんは『養子』なんだって」
全員、神妙な面持ち
ジャ「…調べておきます」
そのジャーファルのくくりの言葉には、『国』の存在が隠れているようだった
全「 「 ……………(頷 」 」
少し空気が和らぐと、全く話さなかった彼が一番に口を開き席を立った
紅覇「…何はともあれ、Aちゃんはお嫁に行かないんでしょ?
…あーぁ、眠くなってきちゃったぁ 最後だし夜景でもみてこよーっと」
白瑛「そうですね」
ジャ「船旅はお疲れになるでしょう夜更かしは程々にしっかりお休みになってくださいね」
Aの見合いの結果があやふやなまま、明日出国することに緊張していたらしい。
紅覇は首をぐるぐる回してみたりしている。
そして、同じように心配を抱えているのがもう一人、
紅玉「あ、あの!
…Aちゃんに会いにいっちゃだめかしら」
シン「紅玉姫…貴女ならかまいませんよ」
・・・・・・・・・・・・・
長らく更新できず、すみません!
もうすぐ「6」に移行することになります! いつも読んでくださる読者様、ありがとうございます!
更新は遅いし、ちょっとシリアスなんですが、頑張りますからこれからも宜しくお願いします!
あと、コメントしてくださると…もっと嬉しいです//
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カルティ(プロフ) - ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん» ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん返事遅れてすみません! ありがとうございます!! 頑張ります!! (2014年11月6日 21時) (レス) id: 78d1e56aa2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ@(ー□ω□ー)(プロフ) - カルティさん» いえいえ〜。ホントに面白いですよ、この小説!これからも頑張れ!(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年11月1日 6時) (レス) id: 55cd45edba (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん» ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん、 コメントをいただけるとは……!久々すぎでPCの前で震えております(笑) ハッピーハロウィンです!本当にコメントありがとうございます!最初からずっと見てくださってるなんて…まとめ能力のない私には最上級の言葉です!本当にありがとう!! (2014年10月31日 21時) (レス) id: 78d1e56aa2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ@(ー□ω□ー)(プロフ) - カルティさん、ハッピーハロウィン!最初からずっと見てます!更新頑張ってください(=゚ω゚)ノ (2014年10月31日 17時) (レス) id: 55cd45edba (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 華さん» うわああ!?コメントくださっていたんですね華さん・・・・。 申し訳ありません。 ジャーファルさんは尊敬に値しますね (2014年9月22日 19時) (レス) id: 78d1e56aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルティ | 作成日時:2014年6月15日 18時