【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした5

第188話 ページ3

酒をもってきた理由。
Aさんの剣舞への褒美。


と言う建前で。


実を言えば。

さっきのスパルトスたちの話を聞いていて。

『Aには飲ませるなピスティ。絶対に何があっても,だ』

『A,若いのに飲めねぇのか?一杯ぐらい…』

『シャルルカンっ!!』

『飲まなくても生きていけます…』


Aさんが酒に弱いなら。

…。

酔わせればいいかな!! と、思ったのだ(下衆)




A「少し…そうですね少しくらいなら…」

お、揺らぎ始めたな。さあ、飲もうじゃないかAさん！


客「Aちゃんいるー？」

A「はいっ…今行きます…
あの、国王様…子供達が帰ってからでもよろしいですか？」

シン「勿論。 待っているよ」


・


シャル｢・・・王サマー。｣

シン｢シャルルカン。どうしたこんなところで｣

シャル｢ジャーファルさんが探してて、たぶんAのとこだろうなーと思ってきました｣

シン｢・・・・ああ。｣


シャルルカンが来たのは予想外だったが、Aさんを待ちながら、酒盛りを始めた



・


さらに数分後


A「国王様,皆さんが早めに子供達の引き取りに来たので終わり…あら,師匠」

シャル「よっ!仕事終わったな!?」

シン「シャルルカンはさっき来たところだ。・・・さあ飲もう！」

シャル「でもいいのかA？スパルトスが忠告…((A「少しくらい良いです良いです,
ではいただきます!(グイッ」・・・おお、良い飲みっぷり」



俺達は知る由もなかった,

ここからが

マハラガーンの本番だとは。

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