第199話 ページ15
シンドバッドside
練 紅炎が?
会いたかった?
Aさんに?
……はぁ!?
誰か状況説明してくれ。
それを求めて八人将に目をやると
シャル「おいスパルトスっ槍当たる!槍!」
スパ「あ……ああ、すまない」
ピス「ちょっと、スパルトス立ってる?大丈夫?」
…精神的ダメージが大きすぎてふらついた人がいて、それどころではないらしい
紅炎「早速だがお前の家に案内してくれ」
A「!!?・・・!?」
シン「申し訳ない、彼女はうちの大切な…」モル「Aさん王宮に帰りましょうね。」
再び口を挟もうとすると、モルジアナがそれも遮り、強行姿勢をとり・・・Aさんをマスルールの方へ連れていく。一番安全だと判断したか。
マス「………Aさん森行きます?」
A「あ、あの、紅覇様のお兄さんは悪い人ではないらしいので、とりあえずお話は聞こうかと…」
………悪い人(笑)
紅炎「……とにかく、お前の家に連れていけ。そして書斎をみせろ」
…何を企んでいる?
A「は、はい。」
ジュ「あ、俺もついてく!」
全「「ジュダル っ/くん/さん/ちゃん !?」」
・・・ああ、船が二隻の理由が、解った。
・
・
紅玉「ええとAちゃん、説明するわね。
紅炎お兄様は、Aちゃんが持っている歴史書が読みたいだけなの。
それで今、わくわくっていうか興味津々なの。危害を加えようとかは思ってないから大丈夫よ」
A「はぁ……。
で、でしたら紅玉のお兄さんは王宮にいらっしゃった方がいいんじゃないですか?
そしたら、私がその巻子本を持っていきますし・・・・・ね、国王様。」
店は狭いからって来てほしくないのか。それで俺に振ったらしい。頼りにされているな。俺。
自惚れはさておき、
シン「そうだな……いかがだろうか紅炎殿?」
紅炎「Aの家へ連れていけ」
A「・・・・・。」
Aさんに命令…
大体、初対面でこんな態度はないだろう!
シン「彼女の店の事情も考えていただきたいものだが。」
紅炎「……Aの店の裏には園があるそうだな、紅玉」
紅玉「はいっ。とっても綺麗な果樹園ですわ」
紅炎「ならばそこで邪魔にならないように書を読ませていただこう。
それでいいだろうかA」
A「はい結構です…」
何を言っても聞かないと見えて、Aさんが折れた。
紅玉(・・・・対応間違ってなかったかしら。)
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カルティ(プロフ) - ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん» ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん返事遅れてすみません! ありがとうございます!! 頑張ります!! (2014年11月6日 21時) (レス) id: 78d1e56aa2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ@(ー□ω□ー)(プロフ) - カルティさん» いえいえ〜。ホントに面白いですよ、この小説!これからも頑張れ!(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年11月1日 6時) (レス) id: 55cd45edba (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん» ゆっぴ@(ー□ω□ー)さん、 コメントをいただけるとは……!久々すぎでPCの前で震えております(笑) ハッピーハロウィンです!本当にコメントありがとうございます!最初からずっと見てくださってるなんて…まとめ能力のない私には最上級の言葉です!本当にありがとう!! (2014年10月31日 21時) (レス) id: 78d1e56aa2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ@(ー□ω□ー)(プロフ) - カルティさん、ハッピーハロウィン!最初からずっと見てます!更新頑張ってください(=゚ω゚)ノ (2014年10月31日 17時) (レス) id: 55cd45edba (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 華さん» うわああ!?コメントくださっていたんですね華さん・・・・。 申し訳ありません。 ジャーファルさんは尊敬に値しますね (2014年9月22日 19時) (レス) id: 78d1e56aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルティ | 作成日時:2014年6月15日 18時