【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした４

第186話 ページ50

そして5人は少し離れた所から彼女の店の内を窺う。



ピス「なぁんか子供多い…？
　というか子供ばっかりじゃない？お客さん。」

スパ「良いところに目をつけたな。
ピスティ、マハラガーンの日でも、この時刻になると眠くなる幼子がいるだろう？」

ピス「ふむふむ」


すっかり太陽が隠れて8刻ほど経った。


スパ「しかし、親はまだ祭に参加していたい」

シン「久々に飲む人もいるだろうしな」

シャル「だからって子供はほっとけねぇよな…飲みたくても」

スパ「マハラガーンの時しか飲酒しない者もいるからな…。そこで、Aが店で開いているのが」

ジャ「わかった!一時的な託児ですね?」

スパ「ご明答。
子供たちは家へ帰るまで2時間ほど、布が敷かれたAの店で休んでいるそうです」

シン「ほー。知らなかったな,Aさんがそんな良い仕事をしていたなんて」

ジャ「ええ……流石というか…
スパルトス、一つ聞いておきたいんですが…Aさんは子供たちがいる間…」

シャル「…まさか」

スパ「…店からほぼ一歩も出ません」

全「「…はあ……」」

ピス「もう少し遊ぶべきだよAたんは…スパルトスより堅物じゃん」

スパ「仕方ないだろう、Aにとっては命と同じくらいに店が大切だ
いくら誘っても来ることはないだろうな。
・・・よほどのことがない限りは。」

シン「うむ……では俺たちは祭を楽しもう！」

ジャ「見張りましょうか…」

シン「飲まないってジャーファル。」




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そして。
祭りはまだまだ続く・・・







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はい
作者です

・・・・・続編へいきます
・・・・・続編へいきます！！


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