【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした４

第185話 ページ49

ピスティside


ジャ「うわぁ……。

おや、Aさん、着替えたんですね」

A「どうも先程は…。 ……国王様は何をなさっているんですか?」




「シンドバッド様ぁ…」
「次は私を乗せてくださいな」
「私をお膝に！」
「王さまぁ…」




数多の女の人に囲まれてはっはっはと哄笑する王様

Aたん…反応に困った表情してる。
純粋だね。知らないんだね。

…にやり。

ジャ「あー。あれ、ですよね。はい。見ないことをお勧めします」

ピス「教えたげる!あれは、女の人をお膝に乗っける儀式で、乗せてもらった人は商売繁盛す」ジャ「嘘を吹き込まない!!
あれはただの…ただシンが遊んでるだけですよ」


ものの見事にツッコまれて否定された


A「な、成程？……商売繁盛…」ジャ「嘘ですって!」

信じるなよAたん

スパ「A、理解しなくていいこともある」

A「は、はぁ……」


怪訝な面持ちで王様を眺めてから横目で食事のほうに目を遣る

あ、そうだ、誘ってみよっと。


ピス「Aたんはお酒飲めるー?」

A「お酒!!?……は遠慮しておきます…」


ジャ(今の目の輝きは一体…!?)


スパ「Aには飲ませるなピスティ！
絶対に何があっても、だ。もしAが飲んだらすぐに私に知らせろ。

…そこにいるシャルルカンでも誘ってこい」

ピス「シャルぅ今の話聞いてた？」

シャル「あぁ。もう飲んでる。

何だA、若いのに飲めねぇのか?一杯ぐらい…」スパ「シャルルカンっ!!」

A「飲まなくても生きていけます…(ぷるぷる」

シャル/ジャ((なんかめちゃくちゃ震えてる!?))


A「じゃあ、仕事残ってますから!」

ピス「あーまた逃げたー…

スパルトス,Aたんはなんであんなに店にこだわるわけ？
さっき一回店閉めたのにまた開けるの？」

スパ「なんだ,知らなかったのか。…一度見に行ってみると良い。」

シン「よし、行こう。」

４人「「(いつの間にそこにっ)!?」」

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