第171話 ページ35
Aside
A「……誰から渡すべきでしょうか」
こんな人混みで皆さんを見つけられるか心配です
…国王様達はよく王宮付近に集まっているって聞いたことがありましたっけ
出来る限り人の目を避け、路地を通ってそちらに向かう
紅覇「アラジンアラジン、その甘そうなの何?」
アラ「これかい?これは・・・」
いらっしゃった!
アラジンくんなら面を取っても良いけど、皇子様方にはちょっと…ね
不自然ではないように接近、
アラ「わぁっ綺麗なおねいさん!」
案の定 派手な衣装の存在に気付いてくれた(正体は気づいてないはず)
しゃがんでアラジン君の小さな首にレイを掛け、ぽんぽんと頭を撫でる
…可愛い
紅覇「あ、いいな―アラジン 僕も頂戴」
有り難いことに申し出てくれた皇子にも掛け、粗相のないようお辞儀をする
そして次、
紅玉「えっ…? わ、私にも?」
少し離れて一人で座っていらっしゃる紅玉皇女様に。
A「……(頷」
紅玉「ありがとう。」
ううっ可愛い!!
できれば『私だ』って言いたいですけどね…事情が事情ですかr((アラ「ねぇおねいさん、Aおねいさんだよね?」
はは……自分から言わなくてもばれました
私の足元からつぶらな瞳で見上げるアラジンくん
…原因はルフでしょうか
紅玉「え!?Aちゃん?!」
A「すみません……人には内密に。」
紅玉「わ、わかったわ。ええと、首飾りありがとう。」
A「どういましまして・・・紅玉皇女様には渡したかったので」
紅玉「まあっ…嬉しいわ。
ねえAちゃん、その衣装とっても綺麗よ。お面取ってくださらない?」
A「過分なお言葉です
…しかしながらこの面は外すわけにはいきません故、お許しを…で、では」
うう…恥ずかしい…
紅覇皇子様にバレなかっただけ良しとしよう…
手持ちの花輪:残り9個
――――――――
テスト等々終えました!
気兼ねなく更新できます・・・
更新が遅いというのに読んでくださる読者様に感謝します!
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ノア(プロフ) - 最後のこうはくんと紅玉ちゃんが面白かったですww (2017年8月10日 23時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
華 - あ、あと神谷さんとか鈴村さんとか…きりが無いです… (2014年6月18日 18時) (レス) id: 29a34c4407 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ああ。嬉しいなあ。続編。嬉しいです。 (2014年6月15日 18時) (レス) id: 471b80325d (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - 華さん» いえいえ!私も木村良平さんとか好きですよ!もうヤバイ!寺島さんとか、緑川さんとか! (2014年6月13日 22時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - カルティさん» あまり来れてないけどちゃんとお話と返事は見てるよ! (2014年6月13日 22時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルティ | 作成日時:2014年3月26日 19時