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第166話 ページ30

店を見回すと店の前の行列は減ってきたが、大分混雑してきたことに気づく

Aさんも察したらしい、

A「あー、アリババさん!果樹園のほうにも椅子と机出しちゃってください!壁に立て掛けてあるやつを!」

アリ「えっと…どれですか」

客のいることができる場所を増やそうという指示に沿おうとしたが、よくわからず聞き返す


A「ちょっと待っててください…はいお釣です ご注文は?」


うー。手伝いに来たもののちょっと足手まといかもしれねぇな…






と、俺の脇を通りすぎ、階段横の木製の机等々を運ぼうとする男が一人


スパ「A、5組出せば良いか」

A「おわっ!!スパルトスさん!? ええと6組お願いします!」








……良いところ取られた。

常連さんに肩に手を置かれ励まされる、

客1「仕方ねぇよ、アリババくん 経験の差だ
ご馳走さん。Aちゃん今日は祭楽しめよぉ」

A「はいはい!ありがとうございました」



直ぐにスパルトスさんの手伝いを始める


スパ「こっちは大丈夫だ。内を手伝ってくれ。」

アリ「今客が少なくなってきてるんで当分はやることないです

スパルトスさんこそ今日は俺がAさん支えるんで祭楽しんでくださいよ」


スパ「……私はただ早くAに祭に参加してほしいだけだ」


結構強気だなスパルトスさん…!!
しかも何かAさんのことは任せておけばいい、君のためにやっているわけではないみたいな言い方だなぁ?!


アリ「へえ、そうですか
俺はAさんと一緒に祭を回ること前提に手伝いしてます」

スパ「・・・・・・・」


ふんっ 黙ったな。




店から頭が1つ、ひょこりと出てきた

A「椅子出しまてくれましたか、ありがとうございます
 お客さん呼んでも大丈夫ですね?
 こっちにどうぞ―」


こっちを伺い客を連れてくるAさん



って、見覚えのある二人…

ヤム「あれ、二人も来てたの!
スパルトス、剣術バカが探してたわよ」

スパ「そうか…
また後で、A、アリババ君」

アリ「どうも」
A「ありがとうございました

…アリババさん、どうかしました?」

アリ「いや、何も!
Aさん店に戻らなくて良いの?」

A「はい!!
今の列はヤム姉さんたちが最後で、アリババさんとの約束果たせそうです!」


!!

Aさんとマハラガーンに参加できる!!

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作品ジャンル:アニメ
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ノア(プロフ) - 最後のこうはくんと紅玉ちゃんが面白かったですww (2017年8月10日 23時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
- あ、あと神谷さんとか鈴村さんとか…きりが無いです… (2014年6月18日 18時) (レス) id: 29a34c4407 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ああ。嬉しいなあ。続編。嬉しいです。 (2014年6月15日 18時) (レス) id: 471b80325d (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - 華さん» いえいえ!私も木村良平さんとか好きですよ!もうヤバイ!寺島さんとか、緑川さんとか! (2014年6月13日 22時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - カルティさん» あまり来れてないけどちゃんとお話と返事は見てるよ! (2014年6月13日 22時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カルティ | 作成日時:2014年3月26日 19時

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