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第163話 やっとこのネタ・・・! ページ27

―昼下がり― ※sideなしです

A「ヤム姉さん、これです。
これに記されていた魔法式に、ある魔法ができると…」

稽古の最中、家から持ち出した一巻の巻子本をヤムライハに渡し、そんな話を始めた。

ヤム「ふむ………何かしらこれ」


それは天才魔導師のヤムライハが頭を絞ってもわからない魔法式が書かれていて。

アラ「おねいさん僕にも見せておくれよ」

A「はいどうぞ。

 挟んであった紙切れには“マゴイの分け与え?”と書いてありました
 …おばあちゃんの字かな?」

(おばあちゃんとはクレアリア、Aさんの店の前店主のこと。)


ヤム「えええ!!?
つ、つまりその魔法でマゴイの回復をさせることができるの!?
…抑、何でそんな書物持ってるわけ!?」

アラ「そんなことできるのかい?!」


二人も驚きが隠せない


A「机上の空論ってことも考えられますけど
 成功すれば魔導師のマゴイを他者に与えることができるようですね」

ヤム「…やってみる?」

魔導師3人が楽しそうな笑みを浮かべ顔を見合わせる


アラ「できたらすごいことになるね!ヤムさん!」

アラジンは頭でマゴイ切れになったアリババにマゴイの補充ができるシーンでも描いていることだろう


ヤム「ええ!! これ誰にかけようかしら…」

失敗してもOKな剣術バカにでも、といいかけた時だった。


A「ん?…今ドシ―ンって音が聞こ」兵「申し上げます王よ!南東の海岸に南海生物がでました!」









ヤム「・・・・・・何ですって?」


A「今日は・・・今日は・・・!」


アラ「マハラガーンだね!!」



シン「すぐに八人将を召集しろ!! ヤムライハそこにいたか、行くぞ!」


バタッと扉が開き、ジャーファルとシンドバッドが走っていく


ヤム「仰せのままに!
Aちゃんとアラジン君、後で会おうね!」

アラ「わかったよヤムさん。 行こう、おねいさん!」

A「・・・・・ははは・・・今日は・・・!!」

アラ「…Aおねいさん?」

A「じゃあね!アラジン君!」

そう言うと、王宮の外へ風のごとく、走っていった


アラ「……;;」

アリ「アラジン聞いたか?!南海生物出たって!解体観に行こうぜ!」

アラ「う、うん!」

モル「お二人とも、急ぎましょう!!…Aさんは?」

アラ「笑いながら走って行っちゃったんだ…とにかく行こう!」


白龍「アリババ殿ぉ!!これって!マハラガーンですか!?」

アリ「おう!!行くぜ白龍!」

紅玉「私も!」












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作品ジャンル:アニメ
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ノア(プロフ) - 最後のこうはくんと紅玉ちゃんが面白かったですww (2017年8月10日 23時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
- あ、あと神谷さんとか鈴村さんとか…きりが無いです… (2014年6月18日 18時) (レス) id: 29a34c4407 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ああ。嬉しいなあ。続編。嬉しいです。 (2014年6月15日 18時) (レス) id: 471b80325d (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - 華さん» いえいえ!私も木村良平さんとか好きですよ!もうヤバイ!寺島さんとか、緑川さんとか! (2014年6月13日 22時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - カルティさん» あまり来れてないけどちゃんとお話と返事は見てるよ! (2014年6月13日 22時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カルティ | 作成日時:2014年3月26日 19時

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