第160話 ページ24
紅覇「炎兄が大好きなジャンルだぁ!今度僕にも見せてねぇ」
紅覇殿!?気配無かった…
紅玉「こんにちはぁ 難しそうな本を読むのねぇ…」
A「こんにちは、紅覇皇子、紅玉皇女様。
私はもう読みませんよ…読むの苦手で。
お恥ずかしながら最近まで読み書きできませんでしたし…」
…昨日聞いた話を思い出した
A殿は他人の支配下にあったから…か。
紅玉「えっ? …あ…あぁ、そうでしたの。」
他の人も気づいたらしい。ちょっと気まずい
モル「あ、そういえば青舜さん。
先晩は何故Aさんと『二人きりで』喋ってたんですか」
青舜「え?;;」
雰囲気が改善されたと思ったが…
モルジアナ殿は唐突に、
先日、姉上と(兄上たちの)話をした後に 青舜とA殿が姉上の美点を語り合っていたときのことを指摘した
近くで盗み聞いていた俺とは異なり 内容が聞こえていない彼女たちは 逢い引きだとでも思い違いしているようだ。
なんとも言い難い雰囲気になった
A「私が白瑛皇女様とお話しした後 部屋の近くまで送ってくださったんですよ」
ジャ「王宮の中で送る必要ありますか？」
皆気配を消すのが得意なのか!?
俺の背後好きなのか!?
確かに他国の王宮でそこに住んでいる人を送るのはおかしいかもしれないが
……にしても不機嫌な顔
あれ…?
嫉妬ですかジャーファル殿?
まさか…あなたもですか?!
青舜/A「「えと…」」
白瑛「私が指示したのです。
青舜がA殿と仲良くなってくれれば」青舜「姫様はちょっとAさんを心配しすぎてたんですね――?」
A「そういうことのようです」
姉上、『仲良くなってくれれば』、何だったんだ?
青舜が妙に焦っているのも気になるな。ひどく汗をかいている
ジャ「そうですか…。あ、お食事置きますね。
Aさんはちょっとこちらに」
A「はい…？」
本を机に置いたまま、ジャーファル殿に着いてどこかへいってしまった。
紅覇「炎兄もこの本持ってたっけ…なかった気がするんだけど…」
直ぐに紅覇殿が間近に寄り 歴史書に顔を近づける
紅覇「…?
まいっか、いただきま―す。あ、これ辛い、アラジンあげる。」
アラ「紅覇くん…;」
紅玉「これ野菜多いわぁ…アリババちゃんにあげるわよ」
アリ「紅玉…;」
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ノア(プロフ) - 最後のこうはくんと紅玉ちゃんが面白かったですww (2017年8月10日 23時) (
レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
華 - あ、あと神谷さんとか鈴村さんとか…きりが無いです… (2014年6月18日 18時) (レス) id: 29a34c4407 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ああ。嬉しいなあ。続編。嬉しいです。 (2014年6月15日 18時) (レス) id: 471b80325d (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - 華さん» いえいえ！私も木村良平さんとか好きですよ！もうヤバイ！寺島さんとか、緑川さんとか！ (2014年6月13日 22時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)
エンジェル(プロフ) - カルティさん» あまり来れてないけどちゃんとお話と返事は見てるよ！ (2014年6月13日 22時) (レス) id: cfc6cc5418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルティ | 作成日時：2014年3月26日 19時
