【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした４

第157話 ページ21

同時刻白瑛の部屋

青舜side


白瑛「……青舜。」
青舜「……」
白瑛「…青舜?」
青舜「はいっ?!」

いけない、ぼぉっとしていた。


白瑛「A殿とk(青舜「え!?」・・・?
紅玉殿たちが一緒に食事したそうです、羨ましい。」


青舜「それは…なんとも羨ましいですね

・・・って姫様!?」



白瑛「風魔法が得意ならば私と相性が良いはずです…!!

　妹にきてくれないかしら…」

何を言い出したかと思えば・・・！？

う…うちの姫様が壊れた!!?


白瑛「！！
青舜、あなたがA殿と結婚すれば良いのです!」


修理不可能らしい。


青舜「ひ、姫様…どうしてそのようなお考えに…」

白瑛「妹同然です!私は前々から妹が欲しかったのです。勿論紅玉殿も義妹ですが…

あぁ!白龍となら義妹に…」


だめだ聞いてない。

いたくAさんを気に入ったご様子だ…
だからといってそれは…
妹がほしいだけでは…


まぁでも・・・Aさんと自分が・・・

そうなれば嬉しいことは確かです。


白瑛「もしA殿のような妹がいたのならば

　共に厨に立ったり…」




鳥肌がたった




　



翌日

こんにちは。ここ数日Aさんが紅玉さんや白瑛さんとその従者さんと仲良くしてて面白くないモルジアナです。
ええ嫉妬です。

Aさんから収穫を手伝ってほしいと頼まれ、果樹園にお邪魔しています
来なくて良かったのですが、アラジンとアリババさんと白龍さん白瑛さん青舜さんもです。

青舜「姫様っなんで私が…ひいっ!?」

白瑛「羽虫を怖がってる場合ですか?Aさんに話しかけて…むぐ」

青舜「怖いものは怖いです!それからその話は!!」

白龍「情けないぞ青舜
　手伝いに来たのか邪魔しに来たのか…」


…ため息つきやがって泣き虫皇子が!、とかなんとか言いたげな顔の青舜さん

同感だけど。



A「あ…青舜さん、虫苦手なんですか?」
青舜「うっ……はい。」

A「しょうがないですよそれは。
私もそうですから…以前は視界に入っただけで全速力で逃げましたから」


半分恥ずかしそうに頬を掻く天使。


青舜「そ、そうですよね!虫、嫌なんです!」

白龍「男のくせに…(ぼそっ
　A殿、これはどうすれば?」


悪態をつきつつも収穫の手伝いをしている白龍さんが苗木を目の前にして質問する白龍さん

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