第９８話 ページ6
シンドバッドside
ジュ｢なんか、紅玉たちが今度またここに来るじゃん？
そんで それについての書類を速急に届けてほしいってことで頼まれたんだけど
・・・暇だったのが俺だけだったからって 紅炎も人使い荒いよなー｣
シン｢では、その書類を早く渡してくれないか？｣
ジュ｢えー｣
ジャ｢‘えー’じゃないだろうが・・・｣
ジュ｢ほらよ！｣
ジュダルは 空中に浮かんだまま――15mほどの高さだった――その書類を投げた。
ジャ｢書類を投げるなど・・・・｣
仕事の鬼が俺の隣で怒っているが・・・俺はパシッとそれを受け取り ジャーファルに渡した
ジュ｢んじゃ帰るわ、じゃーな｣
シン｢おい待てジュダル!｣
制止も聞かずジュダルはそのまま飛び去っていった
ピス｢あーあ また行っちゃった｣
ヤム｢(ハッ それより！Aちゃん!!｣
A｢はい！？｣
まずは一件落着・・・ではないか
ジュダルがAさんを俺の娘なんて言ったときから動揺して喋ってなかったらしいAさん。
・・・・・んなわけはないよな？
確かに髪の色とか似てるけど・・・・それはないよな!?
ジャ｢シン・・・すぐさまこの仕事を片付けてください｣
ジュダルからの書類に早速目を通していたジャーファルが少々青ざめながら
いきなり そんなことを言ってきた
シン｢内容はなんだったんだ？｣
ジャ｢そ・・・それが・・・｣
書類の上部を見せながら 言った
ジャ｢皇子と皇女の留学および観光に来る日にちを・・・・
2週間後にするそうです｣
シン｢・・・マジで？｣
ジャ｢マジで。｣
―――A達の方では
ヤム｢さっきのボルグ！見てたわ!!
初めてできたばっかりなのにすごいわ！｣
モル｢Aさん 助かりました・・・ありがとうございます(ぎゅうう｣
A｢モルジアナちゃん、怪我とかなかったみたいだね・・・良かったぁ｣
アリ｢と、ところでAさん、さっき跳んでませんでした？
その・・・モルジアナみたいに｣
――煌帝国
紅覇｢あ！ジュダルくんお帰りぃ｣
ジュ｢お、紅覇 ただいま・・・いや面白かったぜ
シンドバッドに娘がいたみたいでさー｣
紅覇｢え!?なにそれ初耳!! 兄王様にお伝えしたほうがいいかも!｣
紅玉｢ジュ・・・ジュダルちゃん、それ本当？｣
ジュ｢おまえどっから出てきたんだよ!?
・・・んー、たぶんな!!｣
煌帝国では…ジュダルの推測が嵐を呼び込もうとしていた
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稲荷 - すごく面白かったです！！やっばいです！！マスルールさんがヤバイです！！←言葉がおかしい… (2017年3月27日 23時) (
レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ありーなさん» ありーなさん、返事が大変遅くなり申し訳ありません！ おもしろかったって言っていただけるのが幸せです♪ コメントありがとうございました! (2015年4月5日 0時) (レス) id: 87ea0ba692 (このIDを非表示/違反報告)
ありーな(プロフ) - はじめまして! シンドリアの市場の少女は魔導師でした。２まで読ませていただきました。おもしろかったです!続きも読ませていただきますね（●＾o＾●） (2014年12月6日 23時) (レス) id: 11e516c022 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 青白さん» 青白さん、返事が遅れてしまいごめんなさい。 頑張ります! コメント本当にありがとうございました！ (2014年8月14日 13時) (レス) id: 391b3295b9 (このIDを非表示/違反報告)
青白(プロフ) - 何回もつい読んでしまいます！とても面白いです！更新頑張ってください！ (2014年7月6日 22時) (レス) id: 9be1c9366a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルティ | 作成日時：2013年12月8日 16時
