【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした3

第136話 ページ47

マスルールside


マス「･･･・・・・・・・・・・・・・・・・・」

モル「･･･・・・・・・・・・・・・・・・・・(むすーん」

A「･･･・・・・・・・・・・・・・・なんかすみません」



モル「マスルールさんAさんを渡してください。」



俺がAさんを運ぶことが相当不快らしい。睨まれた

最善策は・・・


マス「………落としたらどうする
……Aさん、降ろしますよ。歩けます？」

モル「何言ってるんですか?!さっきあれほど立てなかっ… A「あ、立てた」肩貸します」



・・・ゆっくり歩いて医務室に向かうことにした

ふらついているので俺も肩を貸したいところだが、背が合わない


・・・まるで眷属器使用後の俺のようだ。
ヤムライハさん何やらせたんスか？



森から王宮に帰る途中、何やらゴオッと、言葉で表現し難い音が聞こえ 二人で走ってきたら中庭に皇子やシンさんたちが集まった中にAさんが座り込んでて
先輩が肩貸すよりはこうしたほうが手っ取り早いと思って運んだ……のはまずかったか?




だが・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・まあ、『この話』は明日でいいか、体術の稽古もあるし、な。






モル「抱っこしましょうか?」

A「い、いや、大丈夫ですよ」

モル「…マスルールさんなら良いんですか、そうですか(むすっ」

A「え………(きゅん」


なんだこのやりとり。
体術教えてるときも思うが、この二人は本当に仲が良すぎる･･･



ところで、Aさん、否定しないんスか・・・?
思わずそっぽを向いて片手でやや熱い顔を隠す


・・・『やや』どころじゃないな。

あっっっつい。









あ、医務室着いた









所変わってピスティside


ピス「へぇ―そんな面白いことが。見たかったな―」

ヤム「そうなの！まさかマスルールくんがね…皆唖然、呆然よ
にしてもAちゃんバリバリ魔導士の才能あるわ―♪

そっちはなんかあった?スパルトスとの商船警護」

ピス「あったといえばあったよ―
スパルトスが悩んでて、だからちょっと助言してみた」





遡って昼頃

スパ「……はぁ」


兵士1「スパルトスさんどうされたんだ？(小声」
兵士2「恋は思案の外ってやつじゃないか?ほら、最近きた食客の…(小声」
兵士1「スパルトスさんって女性苦手じゃ…」
兵士3「ああ、フルーツパーラーのAちゃんですか…(小声」






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文字数・・・っ

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