第135話 ページ46
ヤムside
A「……す、すみませんジャーファルさん、国王様」
シン「大丈夫ですか?
綺麗な顔に傷は…付いてないみたいですね、良かった」
抱え込むようにして立たせたAちゃんの顔を正面から見つめ、安心したという笑顔を見せる王。
……うわぁ
A「あ、ありがとうございます///」
かああっという音が聞こえそうなくらいに赤面するのも当然よAちゃん
そして殺気が隠しきれないのも必然よジャーファルさん
ジャ「シン離れてください Aさん歩けます?」
A「なんとか…ぅわっ」
王がゆっくり手を離すと倒れるように座り込んでしまった
ヤム「……一気にマゴイを使いすぎたみたいね…今日は中断よAちゃん」
A「いえ! 昼御飯食べたら再開してください!」
ヤム「ダメよ!マゴイを溜めておくことも重要なの!
それに今日の課題はクリアしてるもの。私よりすごい風魔法だったわ。
あとは制御できるようになれば力になるわよ」
アラ「そうだよおねいさん、また今度、みせておくれよ」
A「でも・・・・・・・・・。判り・・・ました」
白龍「A殿今のは…!!?」
白瑛「何事ですか?」
紅覇「髪乱れたぁ・・・今のは白瑛じゃないみたいだね」
アリ「さっきの風何ですか!?」
王宮各所にいた客人たちが次々と集まってくる
モル「さっきの音は……Aさん何があったんです!?」
おお・・・どうやらあの狂風の威力は王宮に居たものだけでなく(一部は私たちを観察していたようだが)森まで到達していたらしい
A「何ともないですよモルジアナちゃん」
シャル「A医務室行くか?」
状況を察した剣術バカに肩を貸してもらい(仕方ない…)やや震えた足で歩き出す
が、
ひょいっとその体が持ち上がる
刹那、
口笛、哀叫、悲鳴、睥睨、呻声、開いたままの口、
……私は最後だった
マス「……………医務室でいいんスよね?」
まだ口が閉じていないの 無理ないでしょ?
誰が予想したっていうの?
マスルールくんが颯爽とAちゃんを横抱きして運ぶことを。
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稲荷 - すごく面白かったです!!やっばいです!!マスルールさんがヤバイです!!←言葉がおかしい… (2017年3月27日 23時) (レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ありーなさん» ありーなさん、返事が大変遅くなり申し訳ありません! おもしろかったって言っていただけるのが幸せです♪ コメントありがとうございました! (2015年4月5日 0時) (レス) id: 87ea0ba692 (このIDを非表示/違反報告)
ありーな(プロフ) - はじめまして! シンドリアの市場の少女は魔導師でした。2まで読ませていただきました。おもしろかったです!続きも読ませていただきますね(●^o^●) (2014年12月6日 23時) (レス) id: 11e516c022 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 青白さん» 青白さん、返事が遅れてしまいごめんなさい。 頑張ります! コメント本当にありがとうございました! (2014年8月14日 13時) (レス) id: 391b3295b9 (このIDを非表示/違反報告)
青白(プロフ) - 何回もつい読んでしまいます!とても面白いです!更新頑張ってください! (2014年7月6日 22時) (レス) id: 9be1c9366a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルティ | 作成日時:2013年12月8日 16時